Withings Steel HRからFitbit Charge 2へ乗り換え

3月にFitbit Charge HRからWithings Steel HRに乗り換えて、4ヶ月しか経っていないのですが、結局Fitbit Charge 2へ乗り換えてしまいました。チャリンチャリン。
当時もCharge 2は出ていたはずですが、Androidウォッチからの延長で考えていたのでBlazeしか眼中になかったのでした。よく考えてみたら、Steel HRの対抗馬ならCharge 2が妥当なのでは?という気も。

使用開始時から気になっていた「睡眠記録が不正確な上、修正できない」が我慢できなくなり、買い替えたのでした。あと、Charge 2で新登場した

睡眠ステージの測定
睡眠には周期があり、浅い睡眠、深い睡眠、レム睡眠を繰り返します。Fitibt は PurePulse 心拍計と高精度モーションセンサーを搭載し、各睡眠ステージの時間と目覚めの時間を計測します。

って機能が面白そう!試したい!と魅力を感じたのも買い替え動機の1つ。
3時間以内の睡眠では睡眠ステージの測定ができないのは仕様ですが、3時間以上でも測定できないときがあったり、ちょっと挙動不審なところもありますが、気に入ってます。その内
Steel HRはアラームが5分刻みとか、バイブレーションが弱いとか、他にも気に入らないところがあったのですが、それも全部解決。

Vancle Fitbit Charge 2 バンド Milanese ステンレス鋼 バンド 交換ベルト (ローズゴールド, Small) Vancle Fitbit Charge 2 バンド Milanese ステンレス鋼 バンド 交換ベルト (銀色, Small)Fitbitにしなかった理由は「いかにもライフログとってます」なデザインだったのですが、Charge 2はベルトも替えられるのでフォーマルな服装のときはベルト替えるのもありかな?と思ってます。こういうの(→)ならスーツとかドレスに合わせられなくもないんじゃないかなぁ、と。まぁ、そもそも黒を買ったので「フォーマルめ」くらいの服装なら合わせられる色かなと思ってます。

…と、今回の乗り換えはいろいろ満足なのですが、問題は使わなくなったSteel HR…。転売も面倒だし。とりあえず大事にしまっとこ。

ノット&東響:マラ2

久し振りの東響。定期会員のくせに半年振り。2日間同じプログラムでしたが、聴きに行ったのは初日15日(土)です。

  • ジョナサン・ノット&東京交響楽団 18:00play@ミューザ川崎
    • (細川俊夫:「嘆き」~メゾ・ソプラノとオーケストラのための)
    • マーラー:交響曲 第2番 ハ短調 「復活」
      • メゾ・ソプラノ:藤村実穂子
      • ソプラノ:天羽明惠
      • 合唱:東響コーラス (合唱指揮:冨平恭平)

ノットさんと東響の演奏会といえば、5月のブルックナーもめちゃくちゃ行きたくて、ぎりぎりまで迷った(のでチケットは譲らなかった)のですが、結局行けず。それもあって、今日はとてもとても楽しみにしていました。
前プロはどうも苦手そうな曲なのでパス。でも一応ぎりぎり間に合う電車に乗って行きました…が、電車が遅れて結局間に合わず。着いたらモニタでの鑑賞を促される。最後5分だけ聴きましたが、やっぱり苦手系で。一安心(?)。

休憩明けから自分の席へ。
完売とのことでしたが、空席がちらほら。完売公演ほど手放したくないんですよね、チケットて。「100%行けない」てわかってればokepiなどで譲ることもできますが、少しでも行ける可能性があればやっぱりそっちにかけたい。あとは譲る手間が面倒って人もいるでしょうね…。「行きたかったけどチケット買えなかった人」もいるだろうから、完売公演でも空席はもったいないって思っちゃいますが、ある程度は仕方ないんでしょう。まぁ、居酒屋やホテルのno showと違って、ちゃんとチケット代は主催側に入ってるからいいんじゃないか、という気もします。少しなら。

で、演奏ですが…素晴らしい演奏でした。やっぱりこの組合せに間違いはなく、5月のブルックナーも行きたかったなぁと改めて思ったのでした。少々気になるところもありましたが、でも素晴しい演奏だったのでよし。しかし翌日の演奏は完璧だったとか…。
舞台下手側の前寄りの席 (LA席) だったので、ベルアップしたホルンの音がちょうど飛んでくる方向で…なかなか聴けない生音を堪能しました。いや、なかなか聴けない生音、は嘘か…舞台回りの席好きだからよく買う、マーラーもよく聴きに行くのでベルアップもよく御目にかかる、となると生音を聴く機会は結構ある。

銀ピッコロ否定派なのですが、今日は初めて「銀ピッコロ悪くないかも」と思いました(それでもまだ「いい」とは思えない)。2,3楽章のソロでそう感じました。が、1楽章では「やっぱあんまり好きじゃないなぁ」と思ってしまったし、5楽章の中音域ソロ(バンダとのかけあい)もいまいちと思ってしまったのでした…やっぱり好きじゃないみたい。

終楽章はバンダの金管の響き方がとても綺麗だったり (廊下で吹いていたよう)、合唱&ソリストは冒頭は座ったまま歌っていたり、その合唱も最後は立ってスポットライト浴びて歌っていたり、いい演出でした。演奏だけでも気持ちが高まるラストですが、こういう演出でより演奏がよく聴こえますね。
そうそう、終楽章は、Ob/Fl/Clのユニゾンの音量バランスが素晴らしかったです。Fl>Cl>Obという音量配分。この音域でこのバランスにするのは結構難しいはず…それだけにあまり聴けない音量配分で聴き惚れました。

はるばる川崎まで行ったかいあったな。やっぱりこの組合せは間違いない。次も楽しみだー。

読んだ本

読んだ本のことはメモがてら全部記事にしようと思っていたのですが、全然そうなってません。先月更新ゼロでしたが、実は本は何冊か読みました。
3冊読んで、
プロスポーツビジネス 私たちの成功事例 人は意外に合理的 新しい経済学で日常生活を読み解く 保育園問題 - 待機児童、保育士不足、建設反対運動 (中公新書 2429)
他に読みかけて返却期限が来た本が2冊くらい。今度また借りる予定…。
読みたい本が増えるスピードに実際に本を読むスピードが全然追い付いてないのが困りもの。もっと本を読むスピードを上げたいところだけど、頭の回転ってそんなに速くなるもんじゃないからなぁ。せめて軽めの本は飛ばし読みできるようになるといいんでしょうけど、教科書ちっくな本はやっぱりよく考えながら、きちんと理解して読みたいから、どうしても飛ばし読みなんてできない。

プロスポーツビジネスの本は色んな人の「私はこういう風にビジネスをやってきた」話が口語体で書かれている、かなり軽めの本でぱーっと読み終えられちゃう本。スポーツって娯楽だから生きるのに必ずしも必要ではないわけで、そういう世界できちんと儲けるためにはどんな風にすればいいんだろう?と少し前から気になっていて借りてみました。オーケストラの世界も同じなので気になります。プロスポーツもプロオケもちゃんと健全な経営で続いていって欲しいので。
でも「試合があって、そこで贔屓のチームを応援する」というスポーツと「素晴しい音楽を提供する」というオケではやっぱり違うところが多くて、スポーツで成功した手法をそのままオケに持ってけるかっていうとやっぱり難しいですね。

「人は意外に合理的~」はタイトルに惹かれて予約して借りたのですが、翻訳が非常に読みづらく参りました。何度も読むのを止めようと思ったのですが、内容自体はなかなか面白く結局だらだらと最後まで読んでしまった。行動経済学、心理学ってのはやっぱり面白い。

「保育園問題」は新刊コーナにあったので借りてみました。横浜市の副市長さんだった方が著者。大体聞いたことのある話がほとんどでしたが、きちんとひとつひとつの問題点について解説されていて、とてもわかりやすかったです。ぱーっと1日で読み切っちゃいました。

読書もしたいが勉強もしたい。時間がいくらあっても足りないなぁ。うまく使わないと。

コバケン&読響:チャイ3

先月はばたばたで結局更新せずじまい。

1ヶ月半振りに演奏会へ。読響の土曜マチネ。

  • 小林研一郎&読売日本交響楽団 14:00play@芸劇
    • ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 (vc. 遠藤真理)
      [encore] アザラシヴィリ(小林幸太郎編):無言歌
    • チャイコフスキー:交響曲第3番「ポーランド」

読響のフルートは倉田さん、オーボエは蠣崎さんが贔屓なのですが、残念ながら今日はどっちもはずれでした。オーボエ辻さんも好きですけどね。

ドボコンは学生の頃は大好きでよく聴きに行っていたのですが(そして毎回寝落ちしていた)、最近はわざわざ聴きに行かなくなってしまい…生演奏は結構久し振りだったかもしれません。そんなことないかもしれません。
ドヴォルザークのピッコロは相変わらず出番少ないけどいい出してるなぁとか、ドボコンもフルート2ndソロあるのねとか、チェックしてそうで今まで気付かなかったことに気付いたり。やっぱり最近はドボコン聴きに行ってなかったんじゃないかしら。
1楽章は各所の管楽器(特に木管)のハーモニーが濁ってるのがやたらと気になったものの、曲が進むにつれ気にならなくなりました。修正されてったのかな。和音はなんか変でしたが管楽器ソロはのびのびしてて、聴いてて気持ち良かったです。久し振りに楽器を吹きたくなってしまったくらい。
金管は元気いっぱいで、あぁコバケンだなぁという感じでしたが、ドボコンならありですね。良かった。
あんまりチェロのことはよくわからないけど、ソリストも良かったと思います。そしてアンコール!ソリスト+チェロセクションの演奏だったのですが、これが素晴らしかった。良いもの聴きました。チェロアンサンブルって良いですね。

チャイ3は一応家にCDがあるので何度かは聴いたことあるし、主題を聴いて「あ、これ知ってる」と思ったのですが、4-6番に比べたら全然聴き覚えがないと言っていいレベル。チャイコフスキーの前期交響曲と後期交響曲ってだいぶ雰囲気違いますが、「前期交響曲の最後、一番後期交響曲に近い」と考えると、まぁ納得できる曲調。チャイコフスキー独特のこってり感があまりない前期交響曲らしさがあって、良い曲だなぁと思いました。
ホルンが素敵だった。日橋さん? (後ろの方の席なので顔確認できず)

今日の演奏会は「そんな無理して行かなくても良いかな」と思ってたのですが、行って良かったです。やっぱりライヴは良いなぁ。

西洋音楽史(’13)

西洋音楽史 (放送大学教材)外出時に放送大学の特別講義 (ラジオ) をよく聴いているのですが、だんだん「タイトル見ただけで興味惹かれるような講義」がなくなってきたので、特別講義じゃないのも聴いてみることに。ぱーっと、講義名を見て惹かれたのが西洋音楽史(’13)
タイトル通りの内容ですが、章構成を一応引用。

  1. 西洋音楽の歴史を学ぶ意味
  2. 古楽・クラシック・現代音楽-西洋音楽史の三つのエポックについて
  3. 多声的音楽の始まり -西洋音楽の夜明け
  4. 中世音楽の黄金時代と黄昏
  5. ルネサンス前期と無伴奏合唱
  6. ルネサンス後期と劇化する音楽
  7. バロック音楽と絶対王政の時代
  8. 「音楽の父」としてのバッハ
  9. ウィーン古典派と近代市民音楽の始まり
  10. ベートーヴェンの偉大さ
  11. ロマン派音楽の制度と美学
  12. ロマン派と芸術宗教
  13. 前衛への越境
  14. 第一次世界大戦の後
  15. クラシックと現代音楽とポピュラーと

普段聴くのはバロック~近現代ですが(現代はあまり聴かないけど)、この授業で取り扱うのはバロック以前から。歴史の話に入るのが3回目からとはいえ、折り返しの8回目でやっとバッハですからね。普段自分の聴いてる時代って幅広いようでだいぶ一部なんだなぁと思わずにいられません。「古楽・クラシック・現代音楽」の内の2つめだけだもの。

西洋音楽史は過去に何度か図書館で本を借りてはいるのですが、やっぱり聴かないとピンとこなくて。その点放送大学はラジオ講座なので「それでは少し聴いてみましょう」と実際に曲を聴きながら解説を聴けるというのが本当に良かったです。過去に読んだ本にはCD付きの本なんかもありましたが、やっぱり本読みながらいちいちCD聴くのはちょっと面倒ですよね。

細かいところまで書くと際限なく長くなってしまうので、ざっくりと

すごい真面目な声色・話し方での真面目な講義なのですが、端々に先生の趣味が表れていて…それが面白かったです。「いかにも真面目で窮屈」とか「単調でつまらないですね」とか「こんなに素晴しい曲を知りません」とか (←あやふやな記憶で書いてるので少し違うかも)。どの曲かは伏せますけど(笑)。

教会旋法は「あぁそんなのあるんだ」くらいの認識でしたが、実際に「ドリア旋法の曲を聴いてみましょう」と曲を聴いて「主音とその前の音の間が半音になっている長音階は主音に戻る力が強いけど、ドリア旋法は(全音なので)それがないので、ふわふわした感じがする」などと説明されるととても説得力ある。あぁ、そういう音階なんですね。ずらしただけじゃないのか。

音階絡みだと、十二音技法。現代曲苦手なこともあり言葉しか知らなかったこの技法。「調性関係なくどの音も使っていい」くらいの認識だったのですが「12音を均等に使うための仕組み」がちゃんと折り込まれているんですね。全然知らなかったので「そこまでしてるのか!」とびっくり。
そして無調性音楽も実は色々で、講義で出てきた3人 (シェーンベルク、ベルク、ウェーベルン) だけでも随分雰囲気が違うんだなぁと。特にベルクは割と旋律的なのでシェーンベルクと同じ十二音技法使ってるなんて驚いてしまいました。

他にも。
J.S.バッハは偉大だけどバロック時代の他の作曲家とは全然違うタイプ(バロック時代を代表する作曲家ではない)っていうのも、言われてみればそうなんですが「なるほど」でした。当時はバッハといえばC.P.バッハやクリスティアン・バッハで、J.S.バッハではない。ではなぜ彼が大バッハと呼ばれるようになったのか、とか。
細々といろいろ面白い話がありました。

もちろん45分が15回なので個々の作曲家の話はそんなに聴けませんが、西洋音楽史全体を見渡すにはとっても良いです。曲も聴けるし!(色んな曲を知ってる人には不要かもしれませんが、あまり曲を知らない私にはこれは本当に大きい)
でもラジオ講義だとやっぱり後から読み返せないってのが不便ですね。教科書買おうかな。


ちなみに今学期は水曜日13:00-13:45の放送のよう。昨日(5/24)の放送でもう第7回ですが、夏季集中放送授業期間に

  • 【期間】2017/8/30(水)~2017/9/6(水)
  • 【時間】午前10:30~12:00 (1日2コマ。初日は11:15から)

で放送があるようです。(年間番組表より)

睡眠の話

8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識「8時間睡眠のウソ」なんて当然でしょ…人によって適切な睡眠時間は違うんだから…というわけで、このキャッチーなタイトルは非常に気に食わないのですが、トピック的には興味ある内容だったので読んでみました。
こんな目次。

睡眠の疑問10連発!
第1章 眠らなくなった日本人
第2章 体内時計25時間周期はウソだった
第3章 「8時間睡眠が理想」もウソだった
第4章 目からウロコの不眠症治療法
第5章 属性別・眠りのアドバイス
第6章 健やかな睡眠のための12の指針
第7章 さまざまな睡眠障害

体内時計25時間周期は信じていたので実は「24時間10分程度」という話にはびっくりしました。まぁ個人差はあるにしても、平均から-20分~+30分程度しか離れてないようで、25時間なんて人はいないよう。25時間という数字もきちんと実験して得られた値だったけど、光の体内時計への影響が少ないと考えられていたときに行われた実験だそう。光の体内時計への影響は、

早朝から午後の早いうちに光を浴びると体内時計が朝型の方向に、夕方から深夜に光を浴びると体内時計が夜型の方向にシフトする

というもの。光浴びっ放しの生活で体内時計を測ったので「夜型の方向にシフト」の影響だけ入って、25時間という大きい数字を叩き出していたそう。なるほど。

紹介されている不眠症治療法 (認知行動療法) はこういうもの。

  1. 睡眠日記から実質睡眠時間を計算する
  2. ベッドにいる時間を実質睡眠時間+30分程度に制限する
  3. 床上時間の90%以上眠れたら30分間延長する
  4. 床上時間の85%以下なら短縮する
  5. 日中は眠くなっても昼寝をしない

よく言われることですが、寝室で寝る以外のことをやるのはやっぱりよくないらしい。眠れないときは寝室から出るべき、と。
「横になってるだけでも休まるは、ウソ」とか。まぁ習慣としての睡眠を治すときはこういう考え方なんでしょうね。レース前日に緊張やテンションで眠れないなんてときは、やっぱり横になってた方がいいんじゃないかなぁ、と思います。そういうケースに関しては書かれてませんでしたが。まぁ、レース前日にいつもより早く布団に入ってもあっさり寝れてしまう私には無縁な話…。

一気読み

キアズマ (新潮文庫)寝る前に小説なんか読み始めたら、読み終えるまで寝れなくなる…とわかっていたのに、久し振りにやってしまいました。
2時間半くらいで一気に読み終えてしまった。

前に近藤さんのチャリものを読んだときも一気に読んでしまって。というか、小説って大体そうなってしまうのですが、最近小説を読んでいないので「一気に読む」ことが少ないので珍しいという感覚に陥ってしまう。
続編があると知っていたのですが、それを飛ばして違う系列のを読んでしまいました。でも同じ自転車というテーマを扱っているのでシリーズと考えて良いのかもしれません。ただ、キアズマで登場するのはプロ選手ではなく大学のサークルで自転車に乗ってる選手。アマチュアということでより自分に近い (私は自転車じゃなくてランナーだけど)。

自転車好きだし(と言ってもクロスバイクしか乗ったことないけど)、いつかトライアスロンやりたいと思っているのですが、スイムとランと比べるとやっぱり事故ったときのリスクが高い/怖いという思いもあり。こんな小説読んじゃうとまたそんな不安が大きくなってしまう。

それはそれとして。
ついこの間読んだ内田さんの「教育という病」で出てきた、柔道部でしごかれて後遺症を負った話が出てきて個人的にタイムリーな感じでした。フランスも柔道が盛んだけどちゃんと対策して、日本みたいに事故が多くないという話も同じで。
自転車レースの事故も柔道部の事故も「趣味 (サークル/部活) での怪我」と一括りにしてしまいそうになるけど、全然違いますよね。でも「人に怪我させてしまう」「人のミスで自分が怪我をする」リスクがあるという意味では同じなのかな…。内田さんの本読んだばかりとあって、なんだか事故のことばっかり考えてしまいました。

うまくレースできたときの爽快感と達成感、自分の技術(タイム)が向上したときの高揚感、味わっちゃうと「やめよう」と思ってもスポーツってやめられないですよね。事情によりしばらくレース出れてないですが、昨年のはなももを思い出しては「早くレース出たい」と思う自分がいます。やっぱりやめられるもんじゃない。

オンドレイ・レナルト&読響:英雄ほか

久し振りの演奏会。なんと前に行ったのは先月4日の東京春祭の神々の黄昏。通常のオーケストラの演奏会に限定すると3月末…久し振りと思うわけです。

  • オンドレイ・レナルト&読売日本交響楽団 14:00play@芸劇
    • ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11 (pf. ケイト・リウ)
      [encore] ショパン:24の前奏曲 作品28 第15番 変二長調《雨だれ》
    • ベートーヴェン:交響曲 第3番 変ホ長調 作品55「英雄」

今シーズンは平日夜の演奏会に行くのが厳しそうなので、読響の土曜マチネーシリーズの年間券を買ってみました。先月は用事があってお休みしたので、個人的には今日が初日。芸劇はあまり来ないのでどんな席かどきどきでしたが、見やすく聴きやすく良い席でした。ただ、隣の人が若干煙草臭かったのが気になる。この人も年間会員かなぁ…。演奏会で隣の席の人が煙草臭いというのは初めてなので想定外。

さて、今日の演奏。ショパンのピアコンも英雄も大好きな曲。
ショパンは随分ゆっくり始まってちょっとびっくり。ケイト・リウさんのピアノは初めてでしたが、今日の演奏はあまり好みではなかったかな…。繊細・優雅というよりは、きらびやかで少し派手めな印象。あくまで私の印象ですが。でも生音自体久し振りだったので、好みじゃなくても楽しめました。やっぱりコンサートホールで音楽聴くの好きなんだな。

英雄も比較的ゆっくりで重厚な演奏でした。パーヴォさんDKBばっかり聴いてると、ゆっくりは違和感あるけど、これはこれで楽しめました。プロの演奏聴いて自分も楽器を吹きたくなることはほとんどないのですが、なぜか今日はそんな気持ちになってしまいました。適度なテンポで自分が吹くのに現実味を感じたのかしら? 先月の吹奏楽の本番以来フルート吹いてないのですが、ちょっと明日imslpでパート譜見て吹いて遊ぼうかな。

リベンジ

重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る (幻冬舎新書)1年前にfebeで聴いた本。聴き終えたときの「結構肝心な後半をきちんと理解できなかったため、近々(?)図書館で本を借りるか、電子書籍を購入するかして、リベンジ予定です」の宣言通りのリベンジ。
後半の超弦理論から読んでも良かったのでは?という気もしますが、今回もまた始めから。

引力の意味で重力という単語を使っているのになかなか慣れませんでしたが(「引力」の方がわかりやすい)、一般的には「重力」と「引力」では前者の方が広く使われる馴染みある単語だから前者を使ったのでしょうか。
…っていうか、重力=引力だよね?と思って調べたら(Wikipedia)、

重力という表現は、宇宙論などの領域では万有引力と同一として扱われることがある[2]
地球上のことについて論じている場合は、地球上の物体に対して働く地球の万有引力と地球自転による遠心力との合力を指している[2]
[2]「重力、重力異常」『世界大百科事典』、1988年。

だそうで。へぇ…。
っていうか、「重力波」とか「重力子」なんて言葉も出てくる以上「引力」では都合が悪いのか。

今までE=mc2ってあんまり理解ができてなかったのですが、2章の終わりに出てきた説明でやっとわかったような気になれました。
「花子さんが太郎さんに向かってボールを投げる」という話で「外から力が働かない限り重心の位置は変わらない」ことを説明した後に「花子さんが太郎さんに向かって光を放射する」という話でE=mc2を説明してます。「光の圧力で花子さんは重心から遠ざかる」「光は質量を持たない」「(花子さん-太郎さん-光の系の)重心の位置は変わらない」を矛盾なく成立させるには「光を放射した花子さんの質量が減り、光をキャッチした太郎さんの質量が増えていればよい」と。この質量の変化がエネルギーE=mc2のやりとりで起きている、と。
…うーん、重心を表す式、エネルギー保存則の式、等をきちんと書いた方がわかりやすかったかな。(面倒くさくて)

超弦理論は自分のペースでじっくり考えながら読んでもやっぱり難しかったけど、前回ほど消化不良にはならなかったので再度読んで良かったです。どうしても天下り的な説明は入ってしまうので、「よくわかった!」な状態にはどうしてもなれません。本当に理解しようと思ったらきちんと勉強しないといけない内容ですから、「なんとなく雰囲気がわかった」くらいでいいのだと思います。
素粒子論、超弦理論は面白そうだけど、現実味がなくて、不思議で、なんだか哲学みたいだな、などとも思いました。そんな世界なのにちゃんと計算と合う観測結果が出てくるっていうのは本当に興奮すること。ヒッグス粒子が大騒ぎされていたのはそういうことかぁ…。

日常会話の点検

事情によりあまり遠出できない今年のGW。幸い天気は良いので近所の公園散歩したり、近所のお気に入りの食事処行って美味しいもの食べたりしながら過ごしてます。

散歩のBGMに、と久し振りに放送大学の特別講義を聴講。

  • ことばの礼儀作法 第1回「日常会話の点検 (前編)」
    講師:梅津正樹 (元NHKエグゼクティブアナウンサー)
  • ことばの礼儀作法 第2回「日常会話の点検 (後編)」
    講師:梅津正樹 (元NHKエグゼクティブアナウンサー)

5/1(月)13:45-15:15に放送済みですが、7/22(土)18:15-19:45にも放送されるようです。

前編は慣用表現の話。
慣用表現の誤用はよく話題になりますが、その表現の成り立ちを知っていれば間違いようないんですよ、と。確かに一度由来を聞けばその後間違えることはなさそうだなと思いました。そういう本を一冊読むと良いのかもしれません。この手の本はよく見掛けるので。ただ、今の時代ややこしいことになっているのは「話し相手がその慣用表現の正しい意味を知っているのか?」を考慮して話さないと、正しく伝わらないということ。自分だけが正しい表現使ってりゃいいって話じゃないんですよね…。相手が使う分には文脈で判断すればいいんですけど。「熱にうかされる」を「熱にうなされる」と言い間違える分には別にいいですけど(恥ずかしいだけで意味は伝わるだろうから)、「役不足」という言葉を使われたのを聞いたときに、正しい意味で使っているのか、誤った意味で使っているのかをいちいち判断しないといけないって、なんだかなぁ、と思います。

後編は敬語の話でした。
今の国語の教科書では敬語は5種類になっている、というのは初耳だったのでびっくりしました。もちろん敬語自体が変わったわけではなく、分類だけの話なのですが。
尊敬語、謙譲語I、謙譲語II、丁寧語、美化語、の5つ。従来の謙譲語と丁寧語が2つに分かれたってことですね。「謙譲語I」「謙譲語II」って呼び方はあんまりだと思いますが…文化庁の「敬語の指針」によると(リンク先はpdf)、

謙譲語Ⅰ(「伺う・申し上げる」型)
自分側から相手側又は第三者に向かう行為・ものごとなどについて,その向かう先の人物を立てて述べるもの。
謙譲語Ⅱ(「参る・申す」型)
自分側の行為・ものごとなどを,話や文章の相手に対して丁重に述べるもの。
謙譲語Ⅰと謙譲語Ⅱは,類似している点もあるため,どちらも「謙譲語」と呼ばれてきたが,謙譲語Ⅰは<向かう先>(上述のように,相手側である場合も,第三者である場合もある)に対する敬語,謙譲語Ⅱは<相手>に対する敬語であり,性質が異なる。

という分類だそう。こう説明されると、確かに分ける方が自然な気もします。
しかし、この文化庁の「敬語の指針」って勉強になりそうだな。ちゃんと読んでみようかしら。

「おられる」という尊敬語はどう考えても誤用だろうと思っていましたが、地方によっては「おる」は謙譲表現ではないので「おる」+「られる」=「おられる」は間違いとも言い切れないという話は初耳だったのでびっくりしました。とはいえ「いらっしゃる」が無難とも言ってましたが。うーん、なるほど。
諸説あると難しいですね。まぁ、敬語については誤用で正しく伝わらなくなるってことは少ないと思うので、他人が使う敬語についてはあまり気にせず、自分が使うときに一般的に正しいと思われる敬語を使えるようにしておけばいいのかな…。
まぁ、敬語ってちょっと考えれば正しく使えるんだけど、使い慣れてないととっさのとき、緊張しているとき、にうっかり間違えてしまうってのが問題なんでしょうね。普段から慣れとくのが大事なのかしら。