フルートとハープ

今日は東京交響楽団。

  • ユベール・スダーン&東京交響楽団 19:00play@サントリー
    • モーツァルト:交響曲第31番ニ長調 K.297「パリ」
    • モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299 (Fl.高木綾子、Hp.吉野直子)
    • フランク:交響曲ニ短調 作品48

今日の前半もモーツァルト。モーツァルトは好きですが交響曲聴いてワクワクしたり、楽しくなったり、というのはあまりない…と思ってたのですが。今日のパリはなんだかベートーヴェン風でとっても楽しめました。こんなにモーツァルトに引き込まれるなんて!トランペットはナチュラル管。好きです、この音色。スダーンさんの指揮、初めて聴いたけど、今まで聴いてなくて損してたな。

2曲目のフルートとハープ。私にとっては事実上の今日のメイン。フルートもハープもとっても優雅で素敵だった。高木さんの奏でる音楽もとっても好きです。リサイタル行きたいな。足部管がちょっと変わってるなぁと不思議に思って、後から調べたらヘルムート・ハンミッヒという世界に450本程しかない楽器だそう。総銀かな?と思ったら、当時は銀が不足していて純度があまり高くないらしい。へぇぇぇ。管楽器にも古い名器ってのがあるんですね。

メインのフランク。昔吹いたことがあって、ただただ変わった曲、という印象しかありませんでしたが、最初が取っ付きにくいだけで、わかりやすい旋律が何度も登場する親しみやすい曲でした。演奏が良かったんだろうなぁ。

ノット指揮じゃない東響ってもう10年以上振りかもしれない。初めてに近く、どきどきでしたがとっても楽しめました。これから約1年定期会員。ノットさん指揮もいっぱい。楽しみです。

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