トラヴェルソ試奏など

DACがフルート&ピッコロフェア開催中でトラヴェルソや木管フルートが試奏できると知り、行ってみました。トラヴェルソは今週末だけ。
行ったら誰か上手な人が製作者のサイモン・ボラックさんと話しながら吹いている…これはとても試奏できる雰囲気じゃないなと少し聴いた後出て、木管フルートを試奏。J.MehnertとB.Hammigです。木管フルートは前々から興味あったけどなかなか吹く機会がなかったので良い機会でした。Mehnertはより木管らしい音色とのことでまずはこちら。低音がすごいよく鳴る。低音好きにはたまりません。一方の高音は少し細い感じがするかな。でも綺麗な音。気に入ったといえば気に入ったけど、じゃあ100万出してこの楽器買うかというと全然そこまでではない。Hammigも吹きましたが、Mehnertの方が良い鳴りでした。Hammigは70万円台、と思うとまぁ値段差なりの違いだったかも。Powellの木管は置いてませんでしたが、もっと吹きやすいと同時に金属管に近い音色とのこと。機会があればPowellも木管も試奏してみても良いかも。でも「木管吹いてみたいけど吹いて欲しくなったら困るな」という今まで抱えていた不安はどうも不要のようでした。うん、良かった。

トラヴェルソ試奏してた先生が帰られたのでトラヴェルソ試奏へ。他に人がいなかったのでサイモンさんに吹き方を教わりながらの試奏。英語で楽器教わるなんてなかなかないよ…。一通り音階吹いたらサイモンさんと二重奏。いやー、面白かった! ピッチは415Hzですが、相対音感な人なのであまり気になりませんでした。GisとAsが違う音として扱われるというお話は興味深かった。そうか平均律じゃないからか…。音色もなかなか気に入って、非常に良い経験でした。楽器はなんと16.5万だそうで。安っ。これは買いたくなってしまいます。でも「吹くなら先生が必要だ」と。その話の流れで先程試奏をしていた先生が前田りり子先生と知る…なんと!顔知らなかったのでわからなかった…。DACでは前田先生がトラヴェルソを教えているそうです。ふむふむ。良いなぁ。もう興味津々です。
でも16.5万は今週末だけのお値段。さすがに明日までに決断はできない…また来年きっと試奏会があると信じて、1年ゆっくり考えるかな。

その後、夫は楽器の調整をしてもらうためJDRへ。私は近くのカフェで読書して待ち。

夜は国分寺へ。実家家族と夕食。イタリアンです。ワインいっぱい飲んで、グラッパまで飲んで。美味しいゴハンと美味しいワイン。良い時間を過ごしました。赤ワインて苦手だったはずなんだけどなぁ。今日は美味しく飲みました。味覚が変わったのか、今日のワインが好みだったのか。
それにしても国分寺駅前の変貌っぷりに驚くばかり…もうこれは私の知らない街だ…正月に帰るのが今から怖い。

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