ベートーヴェン

ベートーヴェンの生涯 (平凡社新書)作曲家の生涯第2弾。大好きなベートーヴェン。今回もまた素敵エピソードいっぱいでした。小さい頃から才能溢れていたベートーヴェン。ライヒャ、ハイドン、モーツァルト、とよく知ってる作曲家とのエピソードがやはりテンション上がります。ベートーヴェンがモーツァルトを訪問し、ピアノ即興演奏をを披露したときに「彼に注目したまえ。いつの日か彼は、語るに足るものを世界に与えるだろう。」と友人に話したとか。でもベートーヴェンはモーツァルトが自分のことをそう言っていたなんて知らなかったそうで…。フィデリオの他にもオペラを書く意欲はあって、沢山の台本が持ち込まれたけど、彼がオペラを作曲したいと思うような台本は検閲通らないようなのばっかりだったとか。ゲーテに心酔していたという話は何度も見聞きしたけど、本当に好きだったんだなとか。ゲーテとやりとりするようになったところは自分まで嬉しくなってしまった。
それとこんな話も

別れの乾杯の折にシュトゥンプフは、「これまでの作曲家の中で誰が一番偉大だとお考えですか」と尋ねた。
するとベートーヴェンは即座に「ヘンデル」と答え、「モーツァルトは?」との問いに、「モーツァルトは
すぐれているし、すばらしい」と言い、そのあとでバッハの名もあげた。

ほうほう。
色んな作品が登場しましたが、中でも合唱幻想曲、荘厳ミサ曲、遥かなる恋人に、フィデリオ、あたりは一度ちゃんと聴きたいなぁと思いました。とメモしておかないと忘れる。でも他にも聴きたいのあったような…。
次はシューベルトかリストを読みたいなぁと思います。やっぱり時系列に読むのが面白い気がしたので。(と思うと、バッハやハイドンから読めば良かったかなぁ、と思ってしまうわけですが)

今日の夕方の雨は凄かったようで。残業したお陰でうまいこと雨止んだ後に帰れて、空がピカピカしていたものの、全く雨に濡れることなく帰れました。良いタイミングだった。

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