レニングラード

日本フィル定期公演。実は日本フィルの定期会員は今期限りでやめようかな、と思っているのですが…そう思った頃に素晴しい演奏を聴かせてくださって、迷ってしまう。そんなことの繰り返し。

  • アレクサンドル・ラザレフ&日本フィルハーモニー交響楽団 19:00play@サントリー
    • スクリャービン:ピアノ協奏曲 (pf.浜野与志男)
    • ショスタコーヴィチ:交響曲第7番《レニングラード》

というわけで、素晴しいレニングラードだったのでした。先週から札響のシベリウス、都響のマラ8、と国内オケの名演続きです。幸せな日々だ。
もう、ど頭の入りから大興奮しちゃいましたからね。最近あまりショスタコーヴィチ聴いてないところで、久々にショスタコーヴィチしかも生で耳にしたせいかもしれません。「凄い凄い」と興奮している内にあっという間に全楽章終わってしまいました。直前にWikipediaで演奏時間チェックしたら75分とあって「あぁ意外と長いんだな」なんて思ったはずなのに、いざ聴くと全然長く感じなかった。
金管も弦も良かったですねぇ。特に金管。Obも良かった、と思う。
こんな演奏聴いちゃうと、また「定期会員やっぱり続ける?」なんて揺らぐのです。でもたぶんやめるけど。春から都響の定期会員になってしまったし。

そう、スクリャービン。曲も知らずに「しんどそう…」と思いましたが、初期の作品とあって心地良く聴けました。終楽章意識飛びましたが スクリャービンがピアノの名手でラフマニノフの同期で2topだったなんて初めて知りました。そういえば今日のピアコンなんかラフマニノフと同じ時代と言われると納得いくかも。ラフマニノフほどロマンティックじゃなくて好みですね。今度また聴いてみよう。

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