All Beethoven

演奏会のために午後半休。というのも今夜の演奏会は武蔵野市民文化会館。定時ダッシュしても間に合うか危うい。フレックスじゃないので早く帰ろうと思ったら午後半休しかないのです。30分早く退勤すれば十分間に合うんですが、そういうのはない。
携帯いよいよ変える決心して2店ほど価格見に行ったり、図書館へ予約した本取りに行ったついでにランナーズ読んだり、家帰ってMNP番号getしたり。本当は某店の閉店セール行くつもりだったのですが、日付勘違いしてて何とこれ昨日までだったんですよね…残念。

  • パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団
    • ベートーヴェン:フィデリオ序曲
    • ベートーヴェン:交響曲第4番
    • ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
      [encore] ブラームス:ハンガリー舞曲第1番
      [encore] シベリウス:悲しきワルツ

なぜか上手から出入りする指揮者に驚きつつ…。

フィデリオでは音がホールにあまり響いてない感じがして、やっぱサントリーで聴きたかったな…なんて思っちゃいましたが、ベト4以降はそんなこともなく。オケが慣れたんでしょうか。
ベト4って比較的軽い曲で演奏会の前半にやるにはちょうど良い曲ってイメージなのに、ヤルヴィさんが振ると「これならメインで良いかも」と思うくらいの大興奮の演奏になる。弦が少ないので管がよく聴こえるし、それに負けず弦も皆ばりばり弾いてるので迫力が凄い。大人数でやるのとはまた違った迫力です。他のオケと比べて、どの奏者も動きが大きかった。これも迫力の所以だろうか…。ダイナミクスの幅が凄く大きい。音量だけでなく感情の起伏も変わるので、聴いててどんどん魅き込まれます。
メインの英雄。これは更にテンポもダイナミクスも幅あって、楽しかった…けど、ちょっとやり過ぎてズレたところが何箇所か。でもそれも御愛嬌、というかそれも楽しめました。クラリネットの自由さが際立ってましたね。フルートは好みの音色ではなかったけど、4楽章のあのソロ、あんなに抑揚つけて演奏できるんですね。凄い。
アンコールのハンガリー舞曲は更にスゴイ演奏でした。プレトニョフを彷彿とさせる…。ついてくオケもすごいです。アンコールにはもってこいの楽しめる演奏でした。

というわけで、今日で演奏会ラッシュも終わり。終わりに相応しく大満足の演奏会でした。今年1番かな、2番かなぁ。家で何度も聴いてる彼らのベートーヴェンをライヴで聴けたという感動は大きかったです。他の曲もライヴで聴きたいなぁ。

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