また自転車

あまりに天気が良かったので自転車で私の旧居近所へ。片道20kmほど。美味しいパスタ屋さんがあって、引っ越してからパスタを食べるたびに(大袈裟?!)「自転車で行ける距離だから、またあのパスタ屋さん行きたいね」なんて話して早1年。やっと行って来たのでした。新潟へ行ったときは短い日でも1日60km乗ってたので「40kmなんて楽勝じゃん」て思ってたのですが、暑さと坂の多さのお陰で、距離の割に疲れました。でも楽しかったし美味しかった。帰ってから少し楽器を吹く。一週間振り。ブランク明けなりの鳴りでした。アンブシャが思い出せてないんだろなぁ。

2人が「最高のチーム」になる—— ワーキングカップルの人生戦略さて、話は前後しますが、昨晩読み始めて一気に読んで今朝よみ切ってしまいました。エッセイ風の本は読みやすくて、するする読み終えてしまいます。
色んな固定観念、私は少ない方だと思ってたけど、やはり「自分が育ってきた環境が全て」な考えになってるところはあるんだなぁと随所で感じました。『託児のための費用は働き続けるための「投資」』といった言葉は成程でした。Amazonのレビューにもあるように、筆者2人は経営者で会社員の私たちと違う点も多いけど、こういう類いの本で「この本さえ読めばうまくいく!」と思って読む時点で間違ってますよね。環境は人それぞれなんだから、納得して自分に取り入れら
れそうな事だけ取り入れれば良いと思う。仕組みで「ほう、良いかも」と思ったのは、

  • 将来エクセルの作成…将来こうありたいというライフスタイルを話し合い、ライフイベントのコストをエクセルで計算する。年毎の収入プラン、支出プラン 、目標貯蓄金額など。価値観のすり合わせが目的なので、金額はざっくりとしたもので良い。
  • 家事ポイント表…できたことをほめ、少し相手がさぼったり上手にできなかったりしても責めないこと。
    • 「時間がかかる家事」のポイントを高く設定
    • 「時間のかからない家事」でも夫婦共に「苦手な家事であればポイントを高く設定
    • 「派手な家事」の細分化…食事であれば「朝食」「夕食」、掃除であれば「リビング」「寝室」「玄関」などに分けてポイントを設定

の2つかな。ポイント制は我が家でもよく話題になってはいるのですが、始めるハードルが高く始めるには至ってません。24時間−(勤務時間+睡眠時間)に差があるから、家事の分担て難しい問題。2人が気持ち良く家事を分担できると良いんですが。

妊娠出産の話、育児の話が半分くらい。自分の会社の制度を確認したり、住んでる区の保育園のこと調べてみたり、そんなきっかけになりました。2人とも長時間労働は基本しないのでかなり恵まれた環境だし、やりようあるんじゃないかと思ってます。先のことはわからんけど。今から考えといて損はないから「調べとかないとなぁ」とぼんやり思ってたこと、ちゃんと調べ始めるきっかけになったのは良かった。当事者になったら余裕なくなっちゃいそうだから、今から色々インプットして2人で考えておくのは悪くない気がする。

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