珍しい話

(書こうと思ってたことを書き忘れた上,あんまり思って無いようなこと書いてたのでタイトルごと改訂)

最近,回路設計環境立ち上げとか,プログラミングとか,研究に必要だけど研究はあまり進まないようなことが多い.でも何かの設定とかプログラミングで試行錯誤ってのは結構好きなので,嫌ではないんですが.
ただ,サボっているわけではないのに,こういうことで研究が進まないのはもどかしい.というか焦る.趣味で研究やってるなら気にしなくていいけど,学位とか給料(RA)とか関係してくるので,あんまり好き勝手してるわけにもいかないかなという気がしているこの頃.

少し前に話題になった田母神氏の受賞論文「日本は侵略国家であったのか」を読んでみました.読むまで内容全く知らなかったので,ニュースで話題になってるの見ても「あぁそんなことして…何やってんだか」程度にしか思ってなかったけど,内容も変なこと?書いてあるのだろうとか失礼なこと思ってたけど,全然違う.確かに正論.書いてある全てに賛成することはできないけど,ここに引用されている文献でも読んで歴史を知る必要があると思いました.webで公開されてるので,興味ある方も無い方も是非.
「パリ講和会議において、日本が人種差別撤廃を条約に書き込むことを主張した際、イギリスやアメリカから一笑に付された」というのが驚き.引用が無いので気になるけどちょっと調べてみたい.あともう1文「よその国がやったから日本もやっていいということにはならないが、日本だけが侵略国家だといわれる筋合いもない。」確かに!

珍しい話題繋がりでもう1個.
国籍法改正案に関することは調べれば調べる程恐しいですね.何が恐しいって,この報道の少なさ.気になる方は「国籍法改正案まとめWIKI」でぐぐってみましょう.国会議員が内容知らずに衆議院通過してしまったことも怖い.公っぽいところではどんどん消されてしまう(某動画サイト等)ようで,口コミみたいな情報源しかなく,これが現実の話であることすら信じ難くなる.それが狙いなんでしょうが.

スヴェトラーノフのローマ三部作は聴けば聴く程楽しいです.全然正統派じゃないし,相当変わった演奏なんだけど,ハマると抜けられない.この人のショスタコーヴィチ9番を聴いたときもそうでしたが(これも必聴!),他のどんな演奏聴いても物足りなくなる.
珍しい話をしても最後はやっぱり音楽の話.

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