読んだり聴いたり

迷宮百年の睡魔週末に読み終えていたのですが,ここに書くのを忘れていました.相変らず森作品.シリーズ2作目のこの作品,またまた他作品とのリンクがあって楽しめる.しかし何よりロイディのキャラに磨きがかかっているというか…楽し過ぎです,彼.私が読書するのは主に電車及び駅ですが,何度にやりとしたことか.
殺人事件が起こりますがミステリとしては読まない方が良いように思う.私はミステリでもミステリでないものと同様にひたすらストーリーだけを追って,ストーリーと登場人物の心情だけを楽しむ人なので,あんまり関係ないのですが.「そんなんあり?」て思ってしまいました.わからんよ,これは.いや,でも分かる人には分かるのかもしれないけど….
帯に「読むと感覚まで非現実的になる小説を私は初めて読んだ」という解説からの引用がありますが,この非現実的な感じが好きです.スカイクロラもそういう感覚で読んでるところがある.

「聴いたり」はこれ.

  • Dmitri Shostakovich: THE 15 SYMPHONIES
    • conductor: GENNADI ROZHDESTVENSKY
    • Orchestra: The USSR Ministry of Culture Symphony Orchestra

タワレコ W point キャンペーンに惹かれて,そして 4,990 円 という安さにも惹かれて,買ってしまいました.11番から聴きたいところを我慢して,CD1から順番に聴いています.まだ2枚しか聴いてません.1番,12番,2番,10番.Piccolo があまり上手でないのが気になるところ.12番なんかは初っ端の辺りから既に疲れの見える演奏で不満というよりむしろ不思議.何故だろう.今のところは残りの演奏に期待,といったところ.2番が良かったかなぁ…と言っても2番はあまり聴き込んでいないので何とも言えないところではあるけど.

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