2006/11/25

みなとみらいは行くのにお金がかかるので、あまり行かないのです。でも横浜は先々週にも行ったので、久々な感じはしないけど。

  • サンクトペテルブルグ・フィル/テミルカーノフ@みなとみらい 19:00play
    • リャードフ:「キキモラ – 民話」
    • チャイコフスキー:Vn協奏曲 (Vn.ワディム・レーピン)
    • ショスタコーヴィチ:交響曲第5番
    • encore
      • エルガー:変奏曲「エニグマ」op.36より第9曲
      • プロコフィエフ:バレエ音楽「ロミオとジュリエット」より”ティボルトの死”

水曜に聴いたときとフルートのトップの割振が入れ替わってました。つまり、水曜に前中吹いていた人が今日のメインを吹いていて…てわけです。私は水曜にメインを吹いていた人の方が好みだったので、ショス5もこの人で聴きたかったのですが。残念。
そう、ここのフルートパートって全員女性なのですね。珍しい。

リャードフ、どういうわけだか水曜よりも今日の方が良かったように思う。曲を一度聴いてるせいなのか、ホールのせいなのか、トップが違うせいなのか、コンサート日程の都合上なのか、分かりませんが。

チャイコフスキー。席の場所がLAだったので、レーピンが動く度に音の聴こえ方が変わっていた。そして、ときおり、弓と弦がこすれ合う音すら聴こえてくる。ただ顔が全然見えないのね。弾いてるときの顔が一瞬だけ見えたんだけど、そのときの笑顔が素敵でした。
3日前にピアコンを聴いたときも思ったけど、1楽章だけでもう拍手したくなってしまう。でも2楽章聴いて、3楽章聴くと、あぁやっぱりここまでで1曲だって思えるんですが。でも1楽章だけでも感激してしまう。
カデンツァに圧倒されました。もちろん他もだけど、特にってことで。

ショスタコーヴィチ。コンバスとチェロが下手側の配置(つまり自分の席に近い側)な上に、トロンボーンの音がストレートに聴こえてくる席だったこともあり、とにかく低音が厚かった。熱かった。良いねぇ〜♪ たまりません。(>_<) 冒頭がかなり遅くて、低音の音量があって、ものすごい重厚な印象を受けました。
そうそう、16分音符がものすごい短くて、ほとんどないくらいだった。1楽章も2楽章も。1楽章はズレてるのではなかろうか、という錯覚すら覚えた。面白い。

ばったりオケの先輩たちに会ったので(どうやら同じ列にいたらしい)、一緒にご飯食べたり。

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