2006/02/14

先週に続きブルックナー@サントリー。

  • 大阪フィル/大植英次@サントリー 19:00play
    • 武満徹:ノスタルジア—アンドレイ・タルコフスキーの追憶に— vn.長原幸太
    • ブルックナー:交響曲第7番

武満徹はやっぱりよく分かりません。ただ、もう「分からない」という先入観があって、聴く態度もあんまりよろしくないのも認めます。一度ちゃんと聴いてみるべきかしら。大好きなエミリー・バイノンがよく吹いてるのです。

ブルックナー7番。やっぱり生で聴くと泣いちゃいます。やっぱ良い。この曲もいつか吹いてみたいかもしれない。オケの中にいてもやっぱり泣いてしまうんだろうか。
今日はRA席で舞台のすぐ近くだったので、音の迫力が! そういえば、大阪フィルも大植氏も初めてです。大阪フィルはこないだCD買ったけど。Tp,Fl,Timpが好みじゃなかったのですが、でもそんなん気にならんくらい良かった。弦が特に。大植さんも良かった。NDR Radio Philharmonicとの演奏会の特別予約やってたんだけど、買おうかと思ってしまった。平日だったので我慢我慢。

話戻ってブルックナーですが。私がいつも聴いてるのと違うなぁ…と思ったら、どうやら版が違ったみたい。結構違うもんなのか…と思うと同時に、やっぱり7番はよく聴いてるから思いのほか曲覚えてるんだなぁと思いました。プログラムには版が書いてなかったんだけど、シンバル&トライアングルがいたのでノヴァーク版のはず。私が聴いてるのはハース版でした。良かった、思い違いじゃなくて。ノヴァーク版とハース版では他に速度表示が違うそうで。前者の方が圧倒的に速度に関する表示が多いらしい。そういえばやけにテンポが変わるんだなぁ、と思いました。版の違いだったのね。

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