子供と話すコツ

Kindle日替わりセールで見掛けて思わず買っちゃった本。監修が汐見先生だったから。

とにかく子供の気持ちに寄り添って話を聴く、ということ。危険を伴う行動をやめさせる、とかでなければ、まずは子供の気持ちに寄り添う。(飲食店や電車の中など) 外で騒いでるときも

子どもの元気のよさを認めたあとで、社会のルールを伝えます。

まぁ、外の場合は周囲への配慮も必要だとは思う。「走るって気もちいいね!でもここでは、お母さんは走ってほしくないよ」など。

子供の気持ちに寄り添おうにも、まだ語彙も少ないので子供の話すことから子供の気持ちを理解するのは難しい。そんなときはとにかく掘り下げる。

子どもの「やりたくない」には、いろいろな種類があるからです。 「今はやりたくないけど、ママがやったら、ぼくもやりたい」 「やりたいけど、みんなの前ではやりたくない」 「靴をはいてからやりたいのに、はだしだからやりたくない」 「1回だけならやりたいけど、ずっとはやりたくない」 「やりたくない」の一言にも、さまざまなバリエーションがあります。

保育園行く準備してるときに「やりたくない」なんて言われても、ここまで掘り下げるの難しいけど、できる範囲で付き合いたい。

あと兄弟喧嘩は、ただただ通訳に徹する。「○○って言ってるよ」「○○なんだって」など。親の判定は入れない。

悪いほうが、あきらかにお兄ちゃんだとわかっている場合。この場合も同じで、通訳に徹してください。
いくらあきらかと言っても、その「あきらか」というのは、お母さんの見ている範囲でのこと。

たしかに…。これ読んでからは喧嘩してしまったときはひたすら「…だってよ」と言ってる。下の子が泣き付いてきたら抱っこしておしまい。「かわいそうだよ!」とか「貸してあげて」とか言わないように心掛けてみてます(つい言っちゃうときもあるけど)。泣いちゃって悲しんでるのは見ればわかるから。そうすると、その内「これやる?」とおもちゃ貸しに来てくれたりする。

そう、あと、「子供が話したいタイミングが訪れたら、それを見逃がさず、聴こうとする姿勢を忘れない」これ大事だなぁ。どうしても聴けないときは「○○終わったらね」と言って、ちゃんと後から聴く。そこで「なんの話だっけ?」とか言われちゃったとしても、ちゃんと毎回こうする。

ケースごとに会話例が載ってて、とってもわかりやすい本だった。定期的に見返したいな。でも基本は「子供を尊重する」「子供に寄り添う」そういうことなんだなぁ。

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