応用情報技術者試験

もうかれこれ1週間が経とうとしていますが、先週の日曜日に応用情報技術者試験を受験してきました。各社から解答速報が出て、たぶん合格してそうなのを確認して一安心。解答速報って言っても会社によって微妙に答えが違うものだから、なんとなく確信がもてない。ちょっとだけど記述もあるし。午前問題は公式に解答が出てるので間違いないのですが。
まぁ、いろいろ勘案して大丈夫だろう、と判断。

せっかくなので、今後のために?ざーっと勉強の経過をまとめてみる。

2016 応用情報技術者 午後問題の重点対策 (午後対策シリーズ) (PDF・スマホ単語帳付)徹底攻略 応用情報技術者教科書 平成28年度(2016年度)「試験受けようかな」と決めて一冊教科書的な本を買ったのが5月末。
実際に本をぱらぱら見出したのが6月末くらいから? でも7月末に放送大学の単位認定試験があったので、それまではそっちに集中。ただ、一応概観を知っておいた方が良いだろうと、ぱらぱらと目を通してはいました。どんあたりの分野がやばそう、とか当たりをつけておくため。
テクノロジ系は予備知識でだいぶいけそうだけど、マネジメント系・ストラテジ系は予備知識ゼロなのでやばそう。でもストラテジ系は内容的には面白そう。というのが感想。

8月2週目が夏休みでしたが今年はどこも行かなかったので、この期間にマネジメント系、ストラテジ系の部分をマインドマップぐるぐる書きながら教科書読んで勉強。あと、テクノロジ系のデータベースがさっぱりだったのでSQLのチュートリアル的なサイトみながら、ざっと手を動かして勉強。

8月後半から過去問解き始める。最初は午前問題。
午前問題は80問中6割取れればいいわけですが、直前にマネジメント系ストラレジ系をちゃんと勉強した直後だったこともあり、最初から60問正解(75点)くらいとれてしまって「今後も勉強重ねることを考えるとこれは何とかなりそう」という感触。過去問からも引用も多いようなので、1回分の過去問を1日後→1週間後→1ヶ月後、という感じで4回くらい解くようスケジューリング。

9月入ってから午後問題もやり始める。
1回分だけ全問問いてみて(解かなかったのもあるかも)、選択は(必須の情報セキュリティ以外に)

  • プログラミング
  • システムアーキテクチャ
  • ネットワーク
  • データベース
  • 組込みシステム開発
  • 情報システム開発

から選ぶのが良さそうと判断。とりあえずこの過去問をひたすら解く。
ひたすら問いてる内に「プログラミングと組込みシステム開発が圧倒的に簡単(得意?)」と気付き、この2つは絶対選ぶとして「残りは当日問題見て決めるか。まぁ、ネットワーク、データベースかな」とざっくり決定。(結果として決めておいて良かったです。解く問題決めておくと「選ぶ時間」がいらないのでその分ゆっくり問題解けるので)
午後問題の記述が不安だったのと、たまに全然ついてけない問題があったのが不安だったのと、で9月下旬に午後問題の対策本を購入。2週間くらいで↑の分野を一通りやる。

午後対策本を買ったのは試験3週間前とかだったので「こんな時期に参考書増やすのは…」とちょっと迷ったのですが、買って良かったです。データベースは問題はなんとなく解けないことはないけど、あんまりよくわかってなくて不安だったのが、買った本ではしっかり解説してあって、とても理解が進みました。データベース分野の問題に自信が持てるようになったのはこの本のお陰です。午前にも効いたと思ってます。

直前は午後問題ばっかりという感じに書いてしまいましたが、応用情報技術者試験ドットコムのwebアプリで、電車待ってるときや電車で座れないときにひたすら過去問問いてました。会社の昼休みや通勤中(座れたら)は午後問題問いてましたが、「電車降りるまでまだ時間あるけど過去問解くほどの時間はない」ときも午前問題やってました。

…というわけで、勉強期間は大体3ヶ月くらいでしょうか。
本2冊と受験料で1万円強でこれだけ長い間楽しめたので娯楽としてはかなりコスパ良いですね。演奏会1回聴きに行くだけで消費しちゃう金額ですからね。試験勉強とか試験とか嫌いじゃないので、また何かやってみようかなと思ってます。

そもそも何で応用情報受けることにしたのか?…はまた次の機会に。

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