ノット&東響:ショス15

ノットさんの演奏が聴きたくて年間券買ったのに、6月も9月も行けず…7月のベト5しか行ってません。というわけで、合宿中日ですが今日の演奏会は死守。

  • ジョナサン・ノット&東京交響楽団 14:00play@サントリー
    • リゲティ:ポエム・サンフォニック ~100台のメトロノームのための
    • J.S.バッハ/ストコフスキー編:甘き死よ来たれ BWV478
    • リヒャルト・シュトラウス:ブルレスケ ニ短調 ~ピアノと管弦楽のための (pf.エマニュエル・アックス)
      [encore]ショパン:ワルツ 第3番 作品34-2
    • ショスタコーヴィチ:交響曲 第15番 イ長調 作品141

リゲティの使用楽器は100台のメトロノームのみ。この曲が開場時から始まるとのことで…開場時間に会場到着。サントリーホールのオルゴール、久し振りに聴きました。
舞台の前方に並べられたメトロノームは見せ物状態。
一階席のお客さんは間近へ見に行ってるようでした。そりゃ見に行くか。
これを曲としては発表してしまうのはかなりクレイジーだけど、アイディアはとっても良いと思う。最初は100台のメトロノームがばらばらに動いて騒々しいけど、数が減ってくと拍が認識できるようになってくる。開演が近付くとオケのメンバーが入場して指揮者も入場して。客席が暗転して。ステージも暗くなって。全てのメトロノームが止まるまで待つ。最後の1個が止まるのを待つまでの緊張感がたまりませんね。

照明が少し明るくなってバッハ。
そしてリヒャルトが始まるときにまた、パッと明るくなる。
この照明の演出が素敵でした。オーケストラの演奏会ではなかなかできない経験。

メインはショスタコーヴィチ15番。
あんまり回数聴いてなくて馴染みないはずなのに、やはりショスタコーヴィチの曲、聴くと結構聞き覚えのある曲。色んなところで色んな引用されてるのもあると思いますが。
ピッコロは相変わらず白い頭部管でした。軽くてよく飛ぶ印象。トゥッティから抜けにくそうだけど、どソロなら悪くないかもしれない。
それにしてもショスタコーヴィチ15番なんて滅多に聴けない曲をこんなに素晴らしい演奏で聞けて、大満足の演奏会でした。今までショスタコーヴィチの最後の曲って意識しないで聴いてたけど、パンフに「自分で髭をそることさえできないほど進行した身体の麻痺と、1960年代に起こした心臓発作の再発への恐怖──そんな状況のなか」書かれたと書いてあるのを見て、そんなことを意識しながら聴いたら随分この曲への印象が変わりました。先がわからない恐怖、というか。
作曲の背景とか考えずに、ただその曲を純粋に鑑賞するのが好きですが、背景を知って聴くのも悪くないなと思いました。先入観もって聴くのってなんか嫌ですけど。

夕飯は家で久し振りのトマト鍋。
トマト鍋って以前はよく売ってたのに、昨年くらいからぱたりと見なくなってしまった。流行が終わってしまったのでしょうか。トマト鍋好きなのでちょっと寂しい。まぁ、売ってるスープ使わず自分で作れば良い話なのかもしれませんが…。

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