ラフマニノフ第二夜

今日もラフマニノフ。N響定期公演。

  • 尾高忠明&NHK交響楽団 19:00play@サントリー
    • チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23 (pf. 小山実稚恵)
      [encore] チャイコフスキー:『四季』op.37bから「六月:舟歌」
    • ラフマニノフ:交響曲第1番 ニ短調 作品13

一週間(+1日)で在京オケの定期公演4回。ちょっとさすがにしんどくて、今日行くのやめようかと思っていたのですが、うまく譲り先も見つからず結局行ってきました。
でもこんな乗り気じゃなく行っても、行くとやっぱり楽しめる。今日の演奏も素晴らしく、月曜日「やっぱ都響が一番よね」と思ったのに「フルート神田さんだし、N響も素敵よね」などと思ってしまいました。

小山さんのチャイコン、きっと以前にも聴いたことあるはずだし、チャイコンだって何度目かわからない。のに、心奪われる演奏でした。何度だって感動できるのだなぁ。それにしても小山さんの腕の筋肉凄い。
ラフマニノフの1番は予習なしでのぞんだので、ほんとに初体験でした。交響曲2番やピアコン2番とは全然違う曲。この曲の初演は大失敗だったそうだけど、もし成功してたら私の知ってるラフマニノフの曲はなかったかもしれない。
洗練されてないところもあるのだろうけど、ロマンチック過ぎるところがないのは良いです。4楽章のファンファーレがかっこ良い。演奏は3楽章が素敵でした。

今夜も良い時間を過ごせました。次の演奏会はしばらく先です(と言っても11日後)。

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