健康診断

健康診断のため早めの出勤。お陰で副都心線のダイヤ乱れは回避できました。実は家出るのいつもと同じ通りで良かったみたいだったけど、いつも通り行ってたらダイヤ乱れに巻き込まれて遅刻するとこだったので良かったです。
30歳なのでいつもより少し診断項目が多くて、その上健康に関するセミナなんかもあったりして。長丁場でした。11時まで朝食食べれないのキツいよ…おまけに昨日は演奏会だったので夕食が早かった(18時半)のです。終わったらすぐコンビニへ。相変わらず低血圧で上が100mmHgいかないので問診で心配されましたが「いつもそうです」と答えて終わり。脈拍49bpmに関してはおとがめなしでしたね(これもいつも低いと指摘される)。あと変わったことと言えば体重が微増してたこと(2年前から1年毎に1kgずつ増えている…)、1度で採血できず2度注射器さされたこと、くらいでしょうか。採血2度に分けるなんて初めてです。検査項目が多い=採血量も多い、というわけで、たぶん今まででこんなに採血したことなかったので経験なかったのでしょうが。いつか献血行ってみたいと思ってたけど、こんなんじゃ献血無理そうですね…。

名もなき毒 (文春文庫)先日実家で何冊も本借りたからしばらく図書館で借りなくて良いかなと思っていたのに、先週末本返しに図書館行って、ついつい借りてきちゃった本。「名もなき毒」は新聞連載してたときに少し読んでいたのですが、最初から最後までちゃんと読んでいたわけじゃなかったので、全然話についていけてなくて。最初のおじいちゃんの散歩シーンと、今多コンツェルンという固有名詞しか記憶になく…その内読みたいと思っていたのでした。やっぱり宮部さんはこういう長編が一番好きです。どんどん引き込まれて読むのやめられない。ついついお風呂の中でも読んで、2日かからずに読み終えてしまいました。毒っていうのは事件に使われた青酸カリのことかと思いきや(でもそれだ「名もなき」じゃないのですが)、シックハウス症候群の原因の意味?と途中で思い、そうではなく人間の心にある毒のこと…という何とも深いタイトル。
模倣犯を思い出さずにいられない面白さでした。やっぱり宮部さん好き。ソロモンの偽証も楽しみです。これは年明けに母から借りる予定…。

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