Les Vents Français

先々週から色んな人が聴きに行ってるのをtwitterで見掛け、私も早く行きたい!と思いを募らせていたレ・ヴァン・フラセ。やっと本日。

    Les Vents Français 19:00play@オペラシティ

    • ルーセル:ディベルティスマン
    • ドゥリング:フルート、オーボエ、ピアノのための三重奏曲
    • ベートーヴェン:ピアノと管楽のための五重奏曲
    • カプレ:ピアノと木管のための五重奏曲
    • プーランク:六重奏曲
      [encore] トゥイレ:ピアノと木管のための六重奏曲 〜ガヴォット
      [encore] イベール:木管五重奏曲 第1楽章

いやー、素晴らしかった。超満足。
いつもついついオーボエのルルーさんに耳がいってしまいますが(あ、あとパユさん)、今日はホルンのヴラトコヴィチさんにもかなり耳がいきました。いや、もちろん6人とも素晴らしいのですけど…ホルンはベートーヴェンやプーランクが素敵で。あぁ、良い音だなぁ、素敵だなぁ、とソロがまわってくる度に聴き惚れてました。席が舞台上手すぐ上のバルコニー席(3階)でホルンの音がよく聴こえる位置だったこともあったのかもしれません。
トリオだけスタンドでの演奏でしたが、2人共動く動く。特にパユさん。華麗なステップ。というか、3楽章で速いパッセージのところ足踏みしながら吹いているのには驚愕…ワルツなんかでステップ踏んだら何となく、より歌えそうな感じがするけど、速いパッセージで足踏みなんかしたら吹きにくくなるだけじゃないんだろうか。そうでもないんだろうか。
アンコールでイベール聴けて感激でした。でももしかしたらアンコールでイベール聴けるかもと期待していたのもまた事実だったりします。だってよくアンコールでやってるから。彼らの吹くイベールの3つの小品は大好きでちょっと泣きそうになってしまった。CD買おうかなぁ(そんなに好きなのに持ってないのかよ、という話もある)。あんなにオシャレな1楽章聴いたら、とても自分で吹こうという気になれない。もうあれは「レ・ヴァン・フランセの吹くイベールの3つの小品」という違う曲なんだと思うしかない。

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