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オーケストラ・アンサンブル金沢は前々から聴きたいと思っていたのです。…たぶんそれで買ったんだと思う。よく覚えてませんが。

  • 井上道義&オーケストラ・アンサンブル金沢 19:00play@サントリー
    • ハイドン:交響曲第94番 ト長調 Hob.I:94「驚愕」
    • モーツァルト:協奏交響曲 変ホ長調 K297b
      カイ・フレンブゲン(Ob)、ギュンター・フォルストマイアー(Cl)、アレクセイ・トカチャク(Fg)、ザボルクス・ツェンプレーニ(Hrn)
    • ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 op.92
      encore: 「3つの映画音楽」から『他人の顔』ワルツ (武満徹)

席はRA席。舞台袖から出演者が入って来るのが一番に見れるRA席は結構好きだったのですが、実はここって管楽器的にはDEADなゾーンなのでしょうか。弦楽器はとっても良いけど管楽器がいまいち…などと思ってしまいました。先日のプラハフィルも同じ席で同じことを思った(そしてプラハフィルは非常に好評だった)ので、もしかして席のせい?などと思ったり。今までそんなこと思ったことないんですけどね。

何よりモーツァルトの協奏交響曲が素晴らしかったです。バンベルク響トップ陣がソリスト。オーボエのフレンブゲンの音色が超綺麗で涙が出てきそうになってしまいました。ホルンもクラリネットも、もちろんファゴットも素敵で、このトップ陣なら絶対バンベルク響の来日公演は行かなくては…と発売日をカレンダーに記入しようとしたら、既にチェック済みでした。ブロムシュテットのブルックナー目当てでしたが、彼らが管トップとなるとこれは楽しみ。

アンコールのワルツは海外公演に行くといつもやる曲だそうですが、武満さんの曲で初めて「良い曲だ」と思ったかも。彼の音楽は正直苦手ですが映画音楽とあって聴きやすかったのかもしれません。苦手苦手と言わずに現代音楽もちょっとは聴いてみようかなぁ。

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