演奏会、鍋会

週末だからいっぱい走ろうと思ってたんですが、ちょっぴり寝坊だったり (別に朝何時に起きようと決めてたわけじゃないんだけど)、バテ方が速かったり、したので平日なりの距離しか走らず。ちょっと疲れがたまってたのかな。

午後は演奏会。今月は毎週末演奏会なのです。乗り換えで頑張ったら時間に余裕ができたので横浜駅からみなとみらいホールまで歩いてみたら、さすがに時間使い過ぎて、めっちゃぎりぎりになってしまいました 横浜駅から歩くなら30分はみないと駄目ですね。30分はかからないけど、ホール入って席着くこと考えたら30分じゃ足りません。

  • コルネリウス・マイスター&ウィーン放送交響楽団 14:00play@みなとみらい
    • ブラームス:悲劇的序曲
    • ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 (pf. シュテファン・ヴラダー)
      encore: コンソレーション第3番 (Liszt)
    • ブラームス:交響曲第1番
      encore: ハンガリー舞曲第5番 (Brahms)、スポーツ・ポルカ (Josef Strauß)、休暇旅行にて (Josef Strauß)

この演奏会のチケット、正直なぜ買ったかよくわからないんですが。いや、確かにブラームス1番も皇帝も好きだから、買ってもおかしくはないんですけど。そんなに頑張って買うほどでも無いような…などと思いつつ。
だったのですが、素晴しい演奏でした。行って良かった。チケット買った過去の自分に有り難う。

ヴラダーの皇帝のピアノに痺れ。彼は指揮者活動もしてるそうで、弾き振りもやるそうですね。良いなぁ。聴いてみたい。贅沢な時間でした。彼は協奏曲のCD出してるのかな?出してたら(ベートーヴェンの)他のも聴きたいかも。でもピアノソナタも聴いてみたいかも。
こうしてまた物欲が刺激される。

しかしそれよりブラ1です。
木管の音色がキレイ系で清楚で好み。特にフルートがとっても好みでした。あぁいう音色で奏でたいものです。でもか細い感じはしなくて、高音パートならではの存在感。素敵だった。「私もこういう風に吹きたい」と思ったのは引退で吹いたブラームス1番だからというのもあるかもしれませんが、思い入れある曲だけに、ここまで魅力を感じる演奏に出会えることは少ないです。本当に良い時間を過ごしました。

フルートのことから書いちゃいましたが、何より感動したのは2楽章のヴァイオリンソロでした。ちょっとこのコンマスうま過ぎじゃない?ソロでも弾いてる人では?なんて思っちゃいました (実際のところは知らない)。泣きそうでした。実は1楽章終盤でコンマスの音が聴こえて「何この人うますぎじゃない?」と思っていたのです。そもそもtuttiでは特に管楽器ばっか聴いてしまう私の耳にtuttiでコンマスの音が聴こえるなんてかなりの異常事態ですよ。そりゃ期待しちゃいますよ。そして期待以上のソロでした。

ホルン、トランペットも綺麗で、色気あって素敵でした。
もう何書いても書き切れません。
アンコールのハンガリー舞曲もまた素敵で、弦の厚みが!ハンガリー舞曲でこんなに感激するとは思わなかったよ!

とにかく素敵なブラームスでした。ブラ1の演奏会って久し振りだったけどやっぱり名曲でした。ウィーン放送響もとても良いオケだった。また聴きに行きたい。

というわけで本日は大変大満足でした。

夜はサークル同期夫妻宅で鍋。同期夫妻x2とコンミス様、私、というメンバ。やっぱ同期は良いねぇ。子供も良いねぇ、かわいかった。コンミス様の結婚式のDVDを観たりしました。余興の演奏を聴いたり。思ってた以上に遅い演奏、音程ひどい演奏でしたが、まぁまとまってはいたか? うるさ過ぎないフルートは音量バランスは合格点でしょうか。

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