学生時代みたい

ほとんどずっと実験室に籠もりきりで、今日ほとんど誰とも話さないまま退社したんじゃないか?と気付いたのは帰り道。学生時代はそういう日は全く珍しくなかったのですが、さすがに会社となると珍しいですね。でもなんだか若干懐しくも感じた。黙々とやる日がたまにはあっても良いなぁ。

クレィドゥ・ザ・スカイ—Cradle the Skyさて順調に読み進んでるスカイクロラシリーズ。最近ゆっくりお風呂に入れてる証拠ですね。良きことかな。
毎度言ってますが、クレィドゥ・ザ・スカイはシリーズの中で一番好きな巻です。一番好きなシーンは主人公が散香に出会うシーンで、毎回ここで泣いてしまう私。その少し前。

彼女は、無駄な戦いをやめさせるために戦っている。
それは、無駄な戦いではないのか。
無駄な戦いと、無駄でない戦いがあるのか。

先週引用したところも割と似たセリフですね。目的があって勉強するって打算的な気がして。目的意識はもちろん大事なんだけど。例えば「将来役に立つから勉強する」とか「将来困るから勉強する」とか吐き気がする。役に立つとか誰が決めんの? 別に立たなくても良いじゃない、勉強を楽しめば。

と思ったらその次に

ただ、僕には戦いが無駄かどうかなど、関係ない。
無駄でも、無駄でなくても、戦いの価値は変わらない。

まさしくこれです。

もう4度目なのに、この巻通してこういうことが書いてあることに、気付いてなかった。不思議。読むときによって琴線に触れるポイントが違うのかもしれない。次読むときはどんなことを感じるんだろうか。

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