マーラー君

【映画「マーラー 君に捧げるアダージョ」 公式ガイドブック】クラシックジャーナル043「マーラー 君に捧げるアダージョ」て最初タイトル見たとき「”マーラー君”に捧げるアダージョ」かと思ってしまった。「マーラー」と「君に捧げるアダージョ」の間のスペース気付かないよ…。「─」とか入れて欲しい。
…そんなどうでもいい話はさておき。マーラーの映画ってそりゃ観たい。
というわけで、寮まで帰る帰り道だったので渋谷で降りて大戸屋で夕飯(ひさびさ!)食べた後、ユーロスペースへ。何も考えずに行ったんだけど、今日は映画の日で1000円。得した気分。

BGMがずっとマーラーで、音響もなかなか良く、BGM堪能。交響曲4番はちょっと苦手だったんだけど、この演奏は好き。演奏はサロネン&スウェーデン放送響。サントラ買おうかと思ったけど抜粋なんだね…。どうせなら全楽章のが聴きたいんだけど。

映画の内容自体は正直イマイチ好きじゃなかったんだけど、ウィーン国立歌劇場が出てきたり、「ベルヴェデーレ宮殿が見える…」なんてセリフが登場したり、3月にウィーン観光した身としてはテンション上がりどころいっぱいでした。
観ていてツラいところいっぱい。マーラーもアルマも悪いところはあって、不快になる勢いですが、「どっちがどうすれば良かったか?」と考えると難しい。

あぁ、でも、どこまでは事実で、どこからが創作か、はチェックしといた方が良いなぁ。冒頭に「起きたことは事実だが、どう起きたかは創作」とあったので気になる。

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