明日は帰るだけなのでウィーン最終日。というか卒業旅行最終日。プラハくらいからずっと天気悪かったんですが、やっと晴れた。
ウィーン少年合唱団の王宮礼拝堂のミサに行こうと思ってたんですが、朝あまり早く起きれなかったのでやめ。旅行の最初の方は時差ボケもあって5時とか6時とかに起きてたんですがね…時差ボケなおって、疲れも出てきて、起きる時間どんどん遅くなってる。
とりあえずシュテファン寺院を眺め、ペーター教会、王宮周辺、市庁舎などを眺めつつ散歩。やっぱ晴れてるとより美しく見えますね、建物が。
Karlplatzから地下鉄に乗って、ハイリゲンシュタットへ。バス38Aでカーレンベルクの丘へ向かう。とっても良い眺め。でも南向いてるんですねぇ…いつ来ても眩しいんだろうなぁ、ここ。逆光でうまく写真撮れない。
その後、バスに乗りベートーヴェンのハイリゲンシュタットの家の方へ。近くにある Mayer am Pfarrplatz でワインと共に昼食。ベートーヴェンも来てたらしいよ!その後はベートーヴェンの散歩道を歩き、ハイリゲンシュタットの家を見て、バスでハイリゲンシュタット駅へ戻る。
ホテルでもらったガイドマップみたいのに、パスクヴァラティハウスというベートーヴェンの家が載ってたので行ってみる。ハイリゲンシュタットの家があまりに内容なかったので物足りず。パスクヴァラティハウスに住んでた頃は交響曲7番とか作ってたそう。まぁ正直ここもそんなに内容ないです。モーツァルトハウスが盛り沢山だったので、同じくらいを期待してしまってたのですが。
- マリス・ヤンソンス&バイエルン放送響 19:30play@楽友協会
- Grieg: “Solveig’s Song” from Peer Gynt, Suite No. 2, Op. 55
- Beethoven: Konzert für Klavier und Orchester Nr. 3 c – Moll, op. 37 (Pf. Mitsuko Uchida)
- Richard Strauss: “Ein Heldenleben”. Tondichtung für großes Orchester, op. 40
- Encore: Waltz from Der Rosenkavalier by R.Strauss
ソルヴェイグの歌はプログラム外です。ドイツ語だったので全くわかりませんでしたが、東日本大震災の犠牲者への追悼の意ということ。曲のあと黙祷。
だいぶ長いのでつらつらと演奏について書き綴るのはやめますが、やはりヤンソンス氏大好き。内田さんのベートーヴェンもすっごい良かった。迫力あるリヒャルト。席が後ろの方で指揮振ってる姿全然見れなかったのが残念でしたが、音楽を堪能。アンコールだけ立って見て指揮振る姿を拝めました。次の来日公演が今から楽しみです。
大満足。