年に1度の大イベント．毎年聴きに行ってるのはヤンソンスくらいだと思う．コンセルトヘボウとバイエルンと交互に引き連れて毎年来日公演があるのはファンにとってはとっても嬉しい．今年はバイエルン．実はコンセルトヘボウよりもバイエルンが好き．なんか満足度が，興奮度が，全然違う．どっちも指揮者はヤンソンスなのに．
- マリス・ヤンソンス＆バイエルン放送交響楽団 14:00play＠サントリー
- ブラームス：交響曲第2番
- チャイコフスキー：交響曲第5番
- encore
- シベリウス：悲しいワルツ
- ヨーゼフ・シュトラウス：ポルカ・シュネル『憂いもなく』p.271
なんと豪華なプログラムでしょう．
大好きな演奏者によって目の前で演奏が始まる，その瞬間に泣けてくる．ブラームスの冒頭でもう泣きそうになってしまった．我慢我慢．でもマエストロ ヤンソンスの指揮をもってしても，やはり私はどうしてもブラームスでは寝てしまうのです，1番以外．途中何度か落ちました…．それでも良かった．昨日のメインはこれですか．そうだよね，普通インだよね．
この次にメインがチャイコフスキーの5番．バイエルンのホルントップ (Johannes Ritzkowsky) には前回の来日公演のマーラー5番のソロで泣かされました．素敵過ぎる．2年後もちゃんとトップやってて下さい，是非．頭が白くなってると2年後もちゃんと現役かちょっと不安になってしまう．
2曲通じて，フルートちょっとやり過ぎなんじゃないか？と思うくらい歌い込んでましたが，でもそれが浮き過ぎないくらい歌い込んだ演奏で，席のせいか異常にトロンボーンとホルンの音量がでかくって，楽しめました．今年も感動をありがとう．
来年はコンセルトヘボウかな？ やっぱりバイエルンの方が好きって言いながら，また行くでしょう．ただ素直に兵庫公演を買おうかしら，という気はします．
来週末はチェコフィルです．今年最後の外オケかもしれない．楽しみ．