今年も11月がやってきました．演奏ラッシュです．1年間で最もアツイ月．今年は5回ある日曜日の内4回は演奏会．本日第1弾．
- リッカルド・シャイー＆ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団＠京都コンサートホール
- モーツァルト：ヴァイオリン協奏曲第3番 (Vn. アラベラ・美歩・シュタインバッハー)
- マーラー：交響曲第1番
京都コンサートホールは初潜入．チャリで行ける距離なので「あぁチャリで演奏会行く日が来ようとは！」と謎に楽しみにしていたのですが生憎の雨．バスで行きました．本数少ない路線だったので到着が早過ぎてしまった．
席は2階レフト後方(LF)でしたが，ここはかなりDEADですねぇ…．オペラシティと似た座席配列だけど，サイドの席に凹凸があるとこが違う．この凹凸のせいでサイド後方はかなり見辛い．席取るときは気をつけないとなぁ．観たところ3階席センターが良さそう．
そう，オケの配置が面白かった．ホルンと木管が横に並んでるもんだから，指揮者の目の前にいるのがピッコロやらバスクラやら．当然フルート，オーボエのトップは上手寄り．吹き辛くないのかなぁ…と余計なことを考えてしまう．
シャイーの指揮は聴きに行ったことがなく，CDも持ってなかったんだけど．ゲバントハウスだからか王道な演奏を何となく想定していたのです．が，全くそんなことはなく色んな場所でヒネリを効かした演奏で面白かったー．なんか要所要所で「お」と思わせる．音量バランスが聴きなれないものだったり，2楽章のらっぱの間の手がジャズ風だったり(これが一番気にいった！)．楽しかった．
しかし，明日のサントリーはロマンティックですって．なんで京都でもロマンティックをやってくれなかったんだろう！ 今日のマラ1も素敵でしたが，どっちが聴きたいっていったらやっぱりロマンティック聴いて泣きたいです．まだチケットある…とついチェックしてしまう私．でも新幹線で1.2万，チケット1.6万，帰り深夜バスで6k．うーん，それだけの価値はあると思うけど，けど…やめとこう…．