鎮痛剤により傷みはなくなりますが,引き換えに眠気が私を襲います.そんな朝.私的眠気ピークである9時前後は諦めて仮眠.でも痛くならないだけ本当に楽です.でも体調は芳しくない.半分くらいは気分だとは思うのですが,だからと言っていくら自分に「気の持ちようだ!」と言い聞かせたところで,さほど調子が上がるわけでもない.

危険な文章講座 (ちくま新書)珍しくも新書を読みました.新書なんて年単位で読んでない気がします.少なくともここに読書記録を載せるようになってからは読んでません.何故だか妹に薦められたのです.
偶然にも先日読んだ「幸せはいつもちょっと先にある」と共通のことが書いてあったりしました.記憶なんて本当にあてにならない,という事実.自分に都合が良いように記憶はどんどん改変される,巧妙に.自分の心理状態を健全に維持するためには必要なこと(これは前の本に書いてあった).そして文章に書き起こして整理しよう,と思ったときにまた変わっていくのです.結果的にそれは嘘かもしれないけど,でも罪ではないよね.確信犯だったら駄目だけど.…とまぁ,真面目な文章指南という感じでなく面白かった.途中飽きて放り出しそうにもなりましたが….
そうそう

「わかりやすさとは疑いにくさである」とも言えるだろう。疑いにくいものに、
ぼくたちはいつもだまされる。わかりやすいものほど疑ってみるべきなのだ。

という文章がぐさっときました.わかりやすいものっていうのは,あまりに抵抗なく自分に取り込まれてしまって,いつのまにか全部信じてる.わかりにくいと,わかるように詳細に聞き直すなり読み直すなりするので,そういうことが起こらない.言われて確かにそうだなぁと思いました.「疑いにくい」が先なのか「わかりやすい」が先なのか,どっちかよくわかんなくなってくるけど.
割と信じやすい傾向にある(と思う)ので気をつけないといかんな,と思ったのでした.