実習

昨日一昨日の日記に書いてる「実習」てやつ.説明する気力がなくしてませんでしたが,具体的には STARC寄附講座「SoC設計技術」実習Dコース(システム設計者向けコース)というものです.モチーフは疑似DVDプレーヤの設計でして,再生/停止機能だけがついてるプレーヤに早送り/巻き戻し/一時停止/音量調節等々の機能を付加するというのがミッションです.「システム全体からハードウェア/ソフトウェアを統合した設計を対象」ということで,一部ハードウェア化(FPGA)したりだとか,そんな作業が入る.私の知識は要素技術過ぎて「実際にどんなフローで製品の設計が行われてるのか」という知識が全くないので,色々知りたく,参加してみました.

4人1グループでやるということで,実際の設計の場に近い形になってる(らしい).仕様決めて,役割分担して,設計者とは別の人が検証して,ドキュメントもあったり.普段の研究では得られない知識が得られるのは間違いなく,最初は「ちょっと期待外れだったか?」と思ったりもしたけど,だんだん面白くなってきました.

自分でプログラム組むときもちゃんと検証項目決めてしっかり動作チェックした方が良いんだろうなぁ,設計もしっかりした方が良いんだなぁ,ということも感じた.行き当たりばったりのコーディングでは破綻するのです.それは分かってんだけどねぇ….なかなか.

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