non stop

ちょうど1ヶ月振りに演奏会です.シンフォニーホールへ出向くのは2度目ですが,管弦楽は記念すべき?1度目です.

  • ウラディーミル・スピヴァコフ&ロシア・ナショナル・フィルハーモニー交響楽団 19:00play@ザ・シンフォニーホール
    • チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」
    • チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 (Vn. 神尾真由子)
    • チャイコフスキー:交響曲第5番
    • encore
      • チャイコフスキー:「白鳥の湖」より「ナポリの踊り」
      • チャイコフスキー:「胡桃割人形」より「トレパーク」
      • ハチャトゥリヤン:「ガイーヌ」より「レズギンガ」

協奏曲も交響曲も全楽章アタッカでびっくりです.ノンストップ.アンコールも沢山あって終演は21時半(↑には書きませんでしたが冒頭に日本とロシアの国歌演奏もありました).帰りは梅田まで歩いて阪急で河原町→バスで帰宅…のつもりが,見事に終バスを逃しタクシーにて帰宅.まさかバスが無くなるとは思わなかった.調べてもなかった私も悪い.気付いたのは河原町行きの電車の中でした.次からは出町柳からチャリで帰ることにします.

そういうわけで帰りは散々な目に遭いましたが,それだけの価値はありました.やっぱりオケはロシアのオケが良い! 走りそうで走らない.加速しそうでしない.1曲目なんかは完成度もイマイチでかなり消化不良でしたが,メインはそれが良かった.タメがいい感じでした.あと全体的に不思議な音量バランスでした.「ピッチカートでか!」とか「ホルンの表打ち,メロディ潰してるよ!」とか.でもこういう演奏は好きです.普通にやって何がおもしろいんだ?

中プロの協奏曲.もう神尾さんのチャイコフスキーを聴きに行ったのは何度目やら.何度行っても行きたくなる.オケが気合入り過ぎなのか? なんだか協奏曲というよりは,ソリスト vs オーケストラ みたいな構図で,ちょっと好みでない演奏でした.当然これが聴きたくて行った演奏会だったのですが…残念.なんだかあんまり調子良くないのかな? と何度か思ってしまったのは,私だけかしら.まぁこういうこともあるか.返ってまた行きたくなる.

メインの交響曲5番,アンコールがやはり良かった.これだけでもう来た甲斐あったなと.メインの金管がかなり激しく,客席後方からも(反射した)音が聴こえてきて,サイドの席なのに左右から音が聴こえるという不思議な体験をしました.よく響くホールのようです.次は後方の席に座りたいところ.
アンコールのレズギンガは興奮の余り泣きそうでした.「ハチャトゥリアン」と指揮者が口にした時点で「来た!」と興奮した私.スネアが準備してたからなぁ.ピッコロの頑張りっぷりが最高でした.私もあぁやって高音吹き鳴らしたいです.いいなぁいいなぁ.

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