2006/06/25

練習→演奏会という贅沢な予定。テンション上がる〜…と思いきや、風邪で一気に下がります。楽器の調子も良いはずもなく。せっかく1stだったのに(代吹き)散々な出来でした。更に演奏会も一緒に行く予定だった友人が来れなくなり、テンションは下がる一方。

  • N響/アシュケナージ@NHK 16:00play
    • 武満徹:3つの映画音楽から「ホゼー・トレス」
      〜訓練と休息の音楽、オーケストラのための波の盆、
      「他人の顔」〜ワルツ
    • モーツァルト:Pf協奏曲12番(pf.レオン・フライシャー)
    • ブラームス:交響曲第1番
    • (encore:ハンガリー舞曲より)

N響80周年記念。元々は武満がなくて、中プロは20番でソリストがアシュケナージだったのです。ついにアシュケナージの弾き振り!聴きたい!見たい!…と即購入に到ったのですが。変わってしまったのでした。

武満はホントに苦手でして、今日も遅刻して行こうかと一瞬考えたくらい。でもちゃんと行って良かった。映画音楽ということもあり、とても聴きやすく楽しい曲でした。先入観はよろしくないですね。他の彼の映画音楽も聴いてみたいかも。
モーツァルトは1楽章で力尽きました。だって体調が…

さてメインのブラームス。木管の音程が不安定だったとか、Hrが多少うるさかったとか、裏拍が崩れそうだったとか、文句はいくらでもあったのに、めちゃくちゃ感動してしまいました。なんでだろう? とりあえず音量がいつもよりも数段upしてました。プルト数が多かったのか、80周年で気合が入ってたのか、それとも単に前半が小編成だったから比較でそう感じただけだったのかは謎ですが。N響は今年は5回目ですがその中では一番。良かった良かった。テンション上がる演奏でした。ハンガリー舞曲(番号忘れた)もアンコールに相応わしく、熱い演奏。大満足です。

でもあんまりN響らしくないような感じもしました。賛否両論かもしれません。でも私は大好きです。元気もらいました♪

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