約3週間振りの演奏会。オールショスタコーヴィチ!
- 井上道義&NHK交響楽団 19:00play@NHKホール
- ショスタコーヴィチ:ロシアとキルギスの民謡による序曲 作品115
- ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番 ハ短調 作品35 (pf. アレクセイ・ヴォロディン)
[encore] プロコフィエフ:10の小品 作品12 より 第10曲 スケルツォ - ショスタコーヴィチ:交響曲第12番 ニ短調 作品112「1917年」
今日は、オーボエ茂木さん、フルート甲斐さん。
というわけで神田さんも青山さんもいなくて、ピッコロ菅原さんもいなくて、ホルンに福川さんもいない。
曲が始まる前のテンションの下がりようは半端なかったですが…、曲が始まったらそんなの吹っ飛んで。
前半もとても良かったけど、やっぱりメインの12番!
まさかこの曲で涙するとは思いませんでした。いくらショスタコーヴィチ好きって言ったって、泣いたことはなかったと思う。なのに、曲始まったその瞬間の響き聴いただけでなんか泣けてきて…1楽章前半は涙腺崩壊状態でした。なんでだろう。井上さんが闘病生活送ってたこととか、昔日比谷公会堂でショスタコーヴィチ交響曲チクルスやったこととか、思い出したらまた泣けてきたけど、最初はそんなこと頭になかったので、これがトリガではないはず。
とにかく素晴らしかった。
明日も聴きに行きたいくらいだけど、こういう名演は1回だけライヴで聴くのが良いんだろう。
ただ、ピッコロが目立つところになると菅原さんで聴きたかったと思ってしまったし、フルートソロは神田さんで聴きたかったよね。まぁ、しょうがない。来週のBプロは神田さん登場するといいな!