レ・ヴァン・フランセ

楽しみに楽しみにしてたレヴァンフランセの演奏会。いつもオペラシティ公演に行くのはJapanArts会員だから…。

  • レ・ヴァン・フランセ 19:00play@東京オペラシティ
    • エルサン: 六重奏曲〔レ・ヴァン・フランセのための新作/日本初演〕
    • ベートーヴェン: 五重奏曲 変ホ長調 Op.16
    • マニャール: 五重奏曲 Op.8
    • プーランク: 六重奏曲
      [encore]テュイレ:六重奏曲op.6より 第3番 ガヴォット

私の中での彼らの演奏のイメージは「弱音かなり攻める」「軽快でオシャレ」なのですが、今日はあまりそういう感じがしなくて、いつもと違う雰囲気。割と歌い込んで聴かせるところが多かったなぁ、と思いました。
お目当ては相変わらず(パユさんでなく)ルルーさん。そしてホルンの…なかなか名前が覚えられない…ヴラトコヴィチさん。朗々と歌う音色が本当に素敵。でもtuttiではしっかり支えてて、それがまた素敵。
パユさんの足下に何やら機械?チューナー?が置いてあったのが気になりました。なんだったんだろう。オペラグラス持ってけば良かった。

1曲目は現代曲。苦手意識あるので「げ」と思っちゃいましたが、綺麗なとこあり、訳わからないとこあり…結構楽しめました。
2曲目ベートーヴェン。ベートーヴェンだとさすがに「軽くオシャレに」はなりませんよね。2楽章のピアノにうっとり。それにしても、5人しかいないのにこの迫力!と驚いたり、5人もばらばらの楽器が集まってるのにこのまとまり!と驚いたり。やっぱりすごい。
フランセは割とお馴染みの曲。だからなのか、これが一番私の中の「レヴァンフランセらしい」演奏だったように感じました。

密かにアンコールでイベールを期待してたのですが…トュイレでした。残念。でもこの曲もお馴染みなので楽しめました。アンコールで軽くやるくらいの演奏は楽しそうで、こんな演奏もとっても好き。何曲もアンコール吹いてくれたときもあったので、つい「もう1曲!」て思ってしまいますが、本日は1曲のみ。
それでも終演してホールを出たのは21:20頃。終わってみれば長い演奏会でした…が、全然そんな気がしなかった。もう1回くらい行きたくなってしまう…けど次の来日まで我慢我慢。

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