ちょっと久し振りの都響の演奏会。今シーズンの都響はサントリーホールのBプロを買っているのですが、今日は振り替えた公演なので文化会館。先週の木曜も行ったばかりで連続の上野。ちょっと珍しい。
- フランソワ=グザヴィエ・ロト&東京都交響楽団 19:00play@東京文化会館
- ストラヴィンスキー:バレエ音楽《ペトルーシュカ》(1911年版)
- ストラヴィンスキー:バレエ音楽《火の鳥》(1910年版)
ペトルーシュカは3ヶ月前にヤマカズN響で聴いたばかり。好みの問題もあるでしょうが、ヤマカズさん&N響の方が良かったかなぁ。出だしのチェロはどうにかならなかったのか…あまりに綺麗じゃない入りに先が思いやられました。その他もろもろ。都響ってもっと上手な気がしてたのですが。
でもアングレ南方先生のソロは大変素敵でございました。結構アングレ大活躍ですね、ペトルーシュカは。
あとフルート、柳原さん。今まで寺本さんばっかり聴いてましたが、柳原さんの方が好みだな。2曲とも惹き込まれました。(とはいえ、やっぱりN響神田さんの方がずっと好きだけど)
火の鳥は全曲版でストーリーを思い浮かべながらで楽しめました。けど、最後のフォルテが汚なかったのが残念。
概ね楽しめましたが、目一杯というわけではなかったか。たまにはそういう演奏会もあります。それでもイヤフォンで録音聴くより生演奏聴く方が良い。