とある伝手でチケットを譲っていただきました。
- N響/ブロムシュテット@サントリー 19:00play
- モーツァルト:Pf協奏曲第23番(pf.フォークト)
(encore:ピアノソナタ ハ長調K.330より2楽章) - ブルックナー:交響曲第3番(第一稿)
- モーツァルト:Pf協奏曲第23番(pf.フォークト)
譲ってもらうとき「Pブロック(前方真ん中のかなりいい席)」と聞き、P席嫌いの私は「いい席??」とか思ったのですが。座って聞いて見たらP席も良いじゃん♪とか思いました。さすがサントリーといったところでしょうか。分からんけど。
モーツァルトでうとうとすらしなかったのは久しぶり…と言っても、一度吹いたことある曲なのもありますが(代吹きだったのでほんとに一度だけ)。1曲目はステージのあまりの近さに大興奮。神田さんがあんなに近くに! ブロムシュテットもまさしく目の前。美しきピアノソロに泣きそうに。これだから演奏会はやめられない。アンコールも素敵でした。
ところで、チューニングからソリスト入場までの間の長さはなんだったのでしょうか。軽く客席がざわつきかけてました。団員さんも「あれ?」という反応で。まぁ長かっただけで普通に入ってきましたけど。
メインはブルックナー。チケット譲ってもらう話をいただいたのが先週末だったので、月曜にあわててCD買って4,5回聴いただけ。1楽章で力尽き、2楽章はほとんど寝てしまいました…。でも3,4楽章はしっかり聴きました。こんだけ曲知らなくて落ちたのが2楽章だけというのは私的には上出来。それでも4楽章の終わりは名残惜しくて、いつまでもこの曲を聴いていたい気分になりました。4楽章聴いてる間「なんで2楽章寝ちゃったんだろう」とひたすら後悔の嵐。
ブルックナーってそんなに曲知ってるわけじゃないけど、時折出てくるあの美しいフレーズにいつも泣きそうになります。ぐわっと涙があふれそうになる。今日も何度泣きそうになったやら。ブロムシュテットはブルックナー得意なんですね。昨年は7番で涙を流しました。
なんかよく分からぬうちに夜は研究室に戻り。初研究室泊まり。研究室来ても、家帰ってもやることは同じなんだけど、家より眠くならなくて良いかも。家は後ろにベッドがあるからいかんのか。