スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)
いかにもな自己啓発本なタイトル。3月からfebe会員になって、本を聴きながらジョギングしてます。本読みたい、と、ジョギングしたい、の両方が満たせて良いのですが、「図表が多い本は向かない(図表は見れるがジョギング中だと携帯見れない)」「小説は聴く気がしない」なんて言ってると、自己啓発系の本ばかりになってしまいます。自己啓発系の本が人気なのはそういう理由もあるのかな。

4月の終わりに聴き終えたと思っていたのですが、実は最終章を聴いてないことに気付き…最終的に読み終えたのは6/8でした。
ちょっと記憶が蘇った気がするので感想も思い出して書き留めておこうと。(6/8から更に日が経ってしまいましたが)

この本の直前に読んだ「欠乏の行動経済学」で「処理能力」と言っていたものを、この本では「意志力」と呼んでます。とてもテーマが似ているなと思いながら聴いてました。ただ、この本は「意志力をコントロールすること」が目的なのでより実践的。自分で目標を設定して(身に付けたい習慣ややめたい習慣)、その達成に向けて意志力を鍛えるのが本来の使い方。もともと週1回の講義だったので、1週間毎の課題が設定されています。意志力をコントロールする方法がたくさん紹介されますが、どれが効果あるかは人によって違うので、実際に自分で確認して、一番効果のある方法を採用しましょう、ということのよう。

(欠乏の経済学と同様)様々な心理学実験の結果が示されてますが、この本では自分自身でも実験して確認してみるというのが面白いです。これも1週間毎の課題と共に示されています。「○○したとき自分がどう感じるか確認してみましょう」というもの。例えば「自分のやめたいことをやりたくなったら(煙草を吸いたくなったら、お菓子を食べたくなったら等)、3分だけ我慢してみましょう。その欲求は大きくなりましたか?抑えられましたか?」みたいな感じです。「○○なことがあったときどう感じるか」とか。自分を実験台にするのです。これは非常に面白い。

というわけで、実践が伴って初めて意味のある本。
ですが、私は読んだだけ。どうしても先があると先を読んでしまいたくなってしまうのです。でももう一通り聴いたので、今度は週1回1章分聴いて実際にトライして…ということを試してみたいなと思ってます。

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