おさらい会本番

今年は夫のオーボエとの二重奏、J.R.バッハ「ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 BWV1060R」と全員合奏の木星に参加。

9:05 会場集合
10:30頃 二重奏リハ
11:00頃 すき家で昼食
12:00頃 全員リハ
最近たくさん吹いてるお陰で調子は上々…のはずでしたが、緊張のせいか昨日と比べるとあまりうまく鳴らない。でもまぁこんなもんか。
リハはテンポの確認が中心。フルートとオーボエはここ一週間で何度も合わせているので(ほぼ)何があっても合わせられるところまできてましたが、そこにピアノは入っていないのでこれが心配。リハの短い時間ではこの心配は解消できず、なんとなく不安を抱えたまま本番へ…。

毎年のことですが、自分の出番前に音出しできないのがかなりツラい。今回は前半の一番最後だったので音出し~本番が一番長い…。
とイイワケしつつ。

2楽章はとにかく入りのテンポが遅くて焦りました。これじゃあ息もたないよ…。
「どうやって巻こう?」と思いながら吹いてて、上昇音型なんかチャンスだからテンポ上げようと思ったのですが、全然上げられず。途中でオーボエが一気に巻いてくれて助かりました。が、後から録音聴くと、せっかくオーボエが巻いてくれたのにそのテンポに私がついて行けていないというかなり残念なことになっていました。どうりで「巻いたはずなのにテンポ変わってない」と感じたわけだ。苦しみながらも何とか無事終了。
かなり間延びした演奏になってしまったのは残念。でも綺麗な曲だな、という感じは伝わったと思う。きっと。
しかし「巻きたいのにテンポが遅くなってしまう」というのはどういう状況なんだろう。伴奏に引っ張られてた?

1楽章。
入りは上々の出来…でしたが、緊張で唇が乾く乾く。どんどん音がカスカスになる→休符で唇並めて復活、の繰り返し。でも気持ち的には意外と余裕があって、いつものおさらい会よりも随分落ち着いて吹くことができました。唇も口も乾いて音たくさん飛ばしたし、あんまりうまく楽器を鳴らせなかったし、家で合わせてたときの半分以下の出来でしたが、それでもいつものおさらい会よりも遥かに傷は少なかったです。
ので「練習の成果を全ては発揮できなかったけど、こんなもんだろ。むしろ例年に比べたら上出来」というのが感想。

オケなら練習の90%以上の出来で吹けるのに、これがアンサンブルになると一気に再現率下がる。
すべては緊張のせいだろうか。
今回緊張がいつもより少なかったのは二重奏だったからなのか、練習沢山したからなのか。
緊張なくすにはとにかく場数を踏むしかないのかなぁ。もっと簡単で余裕ある曲で本番の数こなした方が良いのかしら…。

(負け惜しみっぽいけど)本番の出来が全てじゃなくて、今回この曲に取り組んで得る物は沢山あったし、2人で練習するのは楽しかったし、練習過程を含めれば良い本番でした。メトロノーム使ってきちんとさらうのは久し振りでした、実は。ちゃんとじっくりさらえば吹ける曲は吹けるんだ、という経験ができたのは収穫。いつもかなりテキトーですからね…。

結果はどうであれ本番終わったので、明日(?)から次の本番に向けてまた練習しよう。
もっと本番でうまく吹けるようになりたい、と思えたのも良かった。モチベーション大事。

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