ハイテクハーフ-Running Dynamics

先月買ったGarmin ForeAthlete 620Jは、心拍数だけでなく、ピッチ、接地時間、上下動も測定することができるのです。225Jと迷って620Jにしたのはこれが測ってみたかったから。VO2MAXも測定できるし。データを見るのは楽しいものです。

というわけで、先週末走ったハイテクハーフマラソンの測定結果を見てみると…。
ピッチ
5段階で評価されてて、紫が一番良くて、青、緑、橙、赤の順だそう。185spm (step per minute) よりピッチが速いと紫になります。背が低い(=足が短い)ためピッチ走法な私には当然の結果ではあるかもしれません。でも185spmで最高レベルとはちょっとレベル設定が甘いのではないかなぁ。速過ぎてもしょうがないってことなんでしょうか。
ペースが速い終盤の方がピッチ速いかと思ったらそうでもないのがちょっと意外。ストライドで調節してるんですね。以前asics running labでもそう言われました。

次は接地時間。
接地時間
これもほぼずっと紫で結果は上々。紫は208ms未満だそう。ほぼ一定ですが、ペースの速い終盤の方が接地時間が短い。ピッチは遅くなってるのに接地時間は短くなっているということは、対空時間が長くなっているということか。

…と、ここまでは悪くない結果なのですが問題はこれ。
上下動
上下動は6.7cm未満にならないと紫になりません。序盤こそ青(6.7-8.3cm)におさまっているもの、基本は緑(8.4-10.0cm)。平均8.9cm。そう言われてもピンときませんが、ピッチと接地時間と比べて結果悪過ぎなので、やっぱり上下動が大き過ぎるのでしょう。後半…一生懸命走ってるときほど上下動が大きいというのは納得。ジョギングのときなんかもっと少ないですね、やっぱり。
今朝試しに腰を上下させず前に運ぶ感じを意識して走ってみました。朝はキロ7~7分半のゆっくりペースですが、それでも、一昨日ジョギングしたときは平均8.0cmだったのが平均7.1cmになりました。意識するだけでこんなに変わるとは。今までに色んなところで言われたことを思い出しながら、しばらく上下動抑えることを意識して走ってみよう。

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