体育・スポーツにおける情報学(1)

放送大学の面接授業に行ってみました。こんな授業(授業詳細より)。

科目名:体育・スポーツにおける情報学
専門科目:情報
担当講師:角田 貢(日本体育大学准教授)、北原 格(筑波大学准教授)
【授業内容】
体育・スポーツに関連する内容について、受講生とのディスカッション形式で授業を進めます。実際の映像も参照しながら、情報の観点から、比較的幅広い話題について紐解き、人間による運動への理解を深めて、これ迄とは違った新しい観点で、体育・スポーツをとらえられるようになることを目指します。

20人くらい。割と年配の方が多いですが若めの方もちらほら、という感じでした。

1限は角田先生のイントロダクション、2-4限は北原先生の講義。
北原先生は自由視点映像の研究をしているそうで、ぐぐると一発で出てきます。(「自由視点映像でスポーツ観戦をカスタマイズ」など)
いきなり研究の話ではなく、2限では撮像(デジカメ)の仕組み、3限では画像情報からの3次元情報推定の話、4限で物体追跡や自由視点映像の話…という感じでした。まさかデジカメの仕組みの話が聞けるとは思わず、ここってちゃんと解っておきたいけど知らないところだったのでラッキーでした。レンズの話などとても解りやすくて面白かった。webの解説って解りやすそうに書いてあるけど、物理や数式を省いた結果返ってわかりにくくことが多くて…今日はきちんとした説明を聞けて良かったです。

三次元推定は、要は2枚のステレオ画像から距離を求める方法、ですね。
物体追跡はカルマンフィルタのお話。(個人的に)お馴染のパーティクルフィルタに関しては資料はありましたが授業では飛ばされてました(さすがに予備知識ない人に教えるには難しい内容なのだろう)。座標情報を予測するパラメータの1つである観測情報に座標情報が含まれてる、というのでかなり混乱しましたが、画像から対象物が隠れるときもあるし、推定した座標を100%信じるわけではない、ということなのかな?というところで大体腑に落ちました。よく見ると「物体の観測座標」「修正座標」は別の点で表示されていた。なるほどなるほど。

そして最後がサッカーの試合を好きな視点からリアルタイムで観戦できる技術…自由視点映像技術のお話でした。影を利用して推定位置精度を上げる話、定性的には理解できたけど細かいところはちょっと理解が追い付かず…論文読めるかなぁ。探してみよう。ユーザーインタフェイスの開発も行ってるとのこと。もう実用レベルまでいっているので、あとは競技場にカメラを取り付けるだけだそう。そうそう、授業の最後に精度向上のためにカメラ100台…なんて話してたけど、100台分の画像処理って計算量大丈夫なのかなぁ。聞きそびれてしまった。

角田先生、なんと出身大学が同じ。研究科も同じ。そして隣の専攻。
びっくりしたので講義後にお話してみました。恩師のことも知ってました…そりゃそうか…。いろいろと興味ある話を聞けて良かったです。今日は時間なかったので次回また少しお話を聞くことになりそう?はてさて。

初めての面接授業、とっても面白かったです。これ2日で5500円はかなり安い!今期はこの講義だけですが、また都合がつくのがあれば是非受けてみようと思います。他にも興味あるのあったんですが…、抽選洩れちゃったり、予定が合わなかったり(平日の午後x4週とかさすがに会社休めない)。まぁ、めげずにしっかりチェックしよう。

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