昔はよくやってた演奏会ハシゴ。久し振りに今日やりました。どちらもとっておきの演奏会。
まずはパーヴォさんのブラームス・ツィクルス3日目。
- パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団 15:00play@オペラシティ
- ブラームス:大学祝典序曲 op.80
- ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 op.83 (pf. ラルス・フォークト)
[encore]ショパン:ノクターン 第20番 嬰ハ短調 (遺作) - ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 op.90
[encore]ブラームス:ハンガリー舞曲 第10番 ヘ長調
[encore]ブラームス:ハンガリー舞曲 第6番 ニ長調
走ったり、図書館行ったり、割と演奏会前もばたばたして疲れてしまったのか…肝心のピアコンでちょっとうとうとしてしまいました。しかし一番好きなのは冒頭だし、そして何よりチェロのソロが素晴らしかった。ピアノもやはり美しい。うとうとしつつも楽しむべきとこは楽しめた気がするので満足です。ターニャさんのソロが素晴しかったので、明日のコンチェルトが俄然楽しみになったのでした。ブラ3は(ブラ1聴いた後だからか)なんかあっという間に終わってしまった…。初日も思いましたが、やっぱり管楽器は所々でソロ外したり(外すってほどじゃないけど)、なんかうかつなミスがちょいちょいあるのが勿体ない。けど、そんな小さなことよりパーヴォさんの自分たちのやりたい音楽を奏でることに全力を注いでる感じ。良いですね。
アンコールは2曲書いたけど、1曲目だけで後ろ髪引かれつつ離脱…。
感動冷めぬままサントリーへ。初台では予定の一本前の電車に乗れたので実は2曲聴いてダッシュでも間に合ったかも。まぁ結果論。南北線遅れてたしね。
- ジョナサン・ノット&東京交響楽団 18:00play@サントリー
- ワーグナー:ジーフクリート牧歌
- ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調 WAB103「ワーグナー」(1873年第1稿 ノーヴァク版))
いやー、もう素晴しいブルックナーでした。こういうブルックナーが聴きたかった!大満足。そしてパーヴォさんのブラームスの感激はブルックナーに上書きされた…ほんとハシゴは良いことないですね。でも両方聴きたかったからいいか…。
ブル3の初稿を聴いたのはきっと初めてだと思うけど(第何稿かによってだいぶ違うらしいけど全然把握できてない)、ブルックナー休止いっぱいで、その度にホールいっぱいに残響が堪能できてほんと幸せでした。来年度の東響の年間通し券買ってますが、ほんと楽しみ。ノットさん以外の指揮でもこのクオリティなのか?というとちょっと不安ですが、ノットさん何度も登場するからいいかな。
夕飯は六本木一丁目駅の大戸屋で。こんなところに大戸屋さんあるの知りませんでした。今後また機会があれば使おう。ホールの近くには大抵SUBWAYがあるの法則があると勝手に思ってるのですが(実際あるんだもの)、実は大戸屋さんも結構ある?
実は昼はSUBWAY。素敵な演奏会x2の上、好きな外食x2で幸せな一日でした。