都響@上野

都響はサントリーホールであるB定期の会員ですが、今月は他の演奏会が被ってしまったので文化会館公演に振替。

  • ユージン・ツィガーン&東京都交響楽団 19:00play@東京文化会館
    • ラヴェル:道化師の朝の歌
    • ラヴェル:組曲《クープランの墓》
    • トゥリーナ:セビーリャ交響曲 op.23
    • レスピーギ:交響詩《ローマの祭》

大好きなラヴェル。かなり楽しみにしていましたが、残念ながら残念な演奏でした…。リハとテンポ変わったりしたんだろうか。やたらと木管ソロが遅れ気味で冷や冷やしながら聴いたクープラン。道化師の朝の歌も色んなところで拍から遅れたり、弦と管がずれたり。もしかして結構難しい曲なのか?自分がいつも聴いてるCDは数少ない良演奏だったりするのか?とか考えちゃいました。どうなんでしょう。
でもトゥリーナ(初めて聴いた作曲家だった)くらいから良くなって。
メインのローマの祭りは素晴らしかったですね。これだけのために来て良かったと思えたくらい。最初のらっぱは「別働隊のブッキーナ」ということになっているんですね。まぁ、トランペット代用が普通なんでしょうけど(今日もそうでした)。前半のラヴェルは何だったんだろう?と思ったくらい。違う人が振ってるんじゃないか、違う人たちが演奏しているんじゃないか、と思ったくらい。特に弦が良かったですね。痺れました。
文化会館来るときって上の方の席が多いのですが今日は3階L席。随分オケの音が近くなるんですねぇ…びっくり。

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