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64(ロクヨン)バーチャル積読状態だった本を1冊読了。auのブックパスのポイントがたまってたのでしばらく前に買ったまま、放置されてたものです。

実物を見たわけでなく、単に話題になってるようだったので買ったので、まさか今までの横山さんの本の中で最長とは思いもよらず…。電子書籍でも総頁数、今読んでる頁は表示されますが、画面が小さい(スマフォなので)ので実際の本だとどのくらいの頁数かなんてわからないのです。
内容が濃くて、主人公の悩みや葛藤がひたすら綴られ、中盤まで正直しんどかったのですが、終わりが近付くに連れ、色んな事件が起こり、どんどん面白くなっていく。色んな伏線がどんどん回収され、興奮するばかりでした。面白かった。またしても衝撃の結末でした。
しかし、結局解決されないままの事柄もいくつか。でもそれで良かったのかなという気もする。

とっても面白かったけど途中うんざりしそうになったのも確かで、好みは別れるだろうなぁ…という作品。模倣犯なんかと比べて人には薦めにくいですね。私は読んで良かったと思ってます。やっぱり横山秀夫さんの作品は大好きです。

さて、週末の夜らしく? 夕飯は外食で隣駅のお寿司屋さんへ。美味しかった。回転寿司より単価は高いけど、回転寿司ほどがつがつ食べないのでお会計はこっちの方がリーズナブルだったりする。(私は食べる量変わらないので私の分だけなら回転寿司の方が安くなるでしょうけど)
隣が子ども連れだったのですが、「ほら、大トロ来たよ」と中トロを息子に渡す母親にこっそり大ウケしてました。でもちゃんと最後に大トロも食べれたみたいで良かったです。

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