Symphonic NEW YORK

ひさびさにプロオケ.

  • 東京フィルハーモニー交響楽団/沼尻竜典@オーチャード 19:00
    • バーンスタイン:「キャンディード」序曲
    • バーンスタイン:「ウエスト・サイド・ストーリー」
      • Maria (Ten. 錦織健)
      • One Hand, One Heart (duet)
      • Somewhere (Sop. 鈴木慶江)
      • Tonight (duet)
    • バーンスタイン:「ウェスト・サイド・ストーリー」よりシンフォニック・ダンス
    • ガーシュウィン:キューバ序曲
    • ベン・E・キング:スタンド・バイ・ミー (vo.清水翔太)
    • 清水翔太:アイシテル(vo.〃)
    • ガーシュウィン:「ボーギーとベス」より Summertime (vo.〃,pf.山下洋輔)
    • ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー (pf.山下洋輔)

ナビゲータが坂上みきでした.なんか聴き覚えのある声だと思ったらなるほど.(昔よくTOKYO FM聴いてたからですね)
なんかもう,キャンディードとラプソディ・イン・ブルーだけで満足です.キャンディード序曲は実は一番好きな序曲.泣いちゃうくらい好きなのです.ミュージカル観に行っちゃうくらい好きなのです.録音聴くだけで泣きそうになります.生であの素敵な旋律聴いたらそりゃ涙も出そうになるってもんです.

歌を沢山聴きました.錦織さんの声は前々から聴いてみたいと思っていた.いいですねぇ,テノール.普段はオペラだけど今日は毛色の違うウエストサイド.でもとても合ってて良かった.本職のオペラはもっと素敵なんでしょうか.是非行ってみたい.
清水翔太さんて「100万人に1人の逸材」と評価され…云々,とべた褒めな紹介がパンフに載っていましたが,正直さほど魅了されませんでした.こんな紹介読んだら過度に期待してしまう.しかし「100万人に1人」とは逸材と言って良いのか? CD沢山売れるボーカルって100万人に1人なんてオーダじゃない気がします.自分の歌よりも Summertime の方が遥かに良かった.これは好みの問題か?

しかしなんと言ってもラプソディ・イン・ブルー.実は2ヶ月前にも山下さんのラプソディ・イン・ブルーを聴いていたりする.そのときはビッグバンドで,今日はオケ.やっぱりオケの方が馴染みがあります.自分で吹いたことのある曲だけに,元の曲はほぼ覚えている.だからこそ,この山下さんのアドリブが楽し過ぎる! きっと明日はまた違ったラプソディ・イン・ブルーになるんだろう (明日も同じ公演がある).そう思ったら明日もまた来たくなってしまう.もう「思わずニヤリ」が何箇所あったやら.最高に楽しかった.

帰りはうっかりタワレコへ.しっかり3枚6,000円購入.やってしまいました.でもこれでも我慢したのです.買ったCDはまた明日にでも書きます.

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