週末に引続き、プレトニョフです。本日はオペラシティ。
- ロシア・ナショナル管弦楽団/プレトニョフ@オペラシティ 19:00play
- シベリウス:交響詩「フィンランディア」
- シベリウス:Vn協奏曲 (vn.樫本大進)
- チャイコフスキー:交響曲第5番
- encore
- チャイコフスキー:「眠れる森の美女」ワルツ
- グラズノフ:「ライモンダ」スペインの躍り
土曜のあの演奏を聴いてしまっているので、凄い期待してしまう。というわけで、前プロは良かったんだけど物足りない感じでした。普段なら満足したろうに(たぶん)。でもシベリウスだし(?)こんなもんか。普通にかっこ良かった。
中プロのコンチェルトは完全に期待外れ。シベコンが聴きたくて買ったチケットなのに。音はキレイだと思うのですが細い。あと重音の響きが違って聴こえたのは気のせい? 細かい音符抜けてるし(ワザとか分からんが)。
tuttiは良かった。
…で、メインのチャイコフスキー。プレトニョフのチャイ5ってだけで期待ですが、前半が消化不良だったので尚更期待。
もう一言。
良かった。泣いちゃいました。
二言じゃん、というツッコミはさておき、前中なんかどうでもよくなりました。3楽章でFgがこけたのもまぁいいです。
とにかく前へ前へ前へ行く。思わぬところでaccel.がかかる。「ここでこうくるか!」と。しかも速さが半端ない。金管の迫力はもちろん。もう大興奮です。フィナーレは興奮のあまり気付けば涙。
この指揮についてけるのは彼が創設したこのオケだけかもしれない、と思いました。この組合せでまた来日するかな。したらまた聴きに来ようと決心。
そんなことを考えていたら、帰りに居ても立ってもいられなくなってタワレコへ。プレトニョフ&ロシアナショナル管のCD購入。曲は言うまでもなく、ショスタコーヴィチ11番。明日聴こっと。