同級生 – 東野圭吾

同級生

一気に読み終えてしまいました。1日か2日か、そこいらです。
一人称で書かれてるのに、その主人公に関することすら分からないことがあるのが面白い。「なんなんだろう」と色々と考えつつ。いや何となく分かるんだけど、確証が得られない。後半で明らかになり「おぉ、そうだったのか」と。
ひろこのキャラがかなり好きです。こういうのに弱い。自分をさらけ出さない、プライドな高い女性。話のラストで素直な一面が見れることが多いのがまたハマりポイントなのでしょう。
小説や漫画で描かれる生活指導担当って、自分の中では現実と違う。高校にいたっては誰が生活指導だったかすら覚えてない。これは一般的にそうなのか、私のいた環境が特殊だったのか。
東野圭吾の書く学園物って割と読んだばっかで、どっちもかなり楽しんだのでよく書いてるのかと思いきや、この本が2冊目らしい。そうだったのか。
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