午前三時のルースター – 垣根涼介

午前三時のルースター

宮部みゆきに続き「たまには違う作家の本を読んでみよう」と,この本.表紙の空がキレイ…という理由でこの本を選んだわけでもないですが,でもいいですね.キレイというとちょっと違う気もするけど.
映画にしたらきっとアクション映画になるんだろう.こういう刺激のある本はしばらく読んでなかったので,かなり楽しめました.話が最初の方はなかなか進まない割に,ラストの方がものすごい速い.あっと言う間に結末を向かえます.ちょっとバランス悪いんじゃないか,とか思うくらい最後は速い.
主人公の長瀬って結構好きなキャラです.実は切れ者というか,何つうか.かっけー.運転手なビエンも好きだな.何かに熱い人.
amazonのレビュー読むと,この本よりも「ヒート・アイランド」の方が評判が良いようで…今度はこっちを読んでみようかと思います.
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