2006/10/15

まさか1ヶ月に2回もミューズに行くことになろうとは.ここんとこ毎週末コンサートへ出掛けていますが,実はプロオケは3ヶ月以上振り.

  • 東京交響楽団/西本智実@所沢ミューズ 15:00play
    • ムソルグスキー(ラヴェルウ編):組曲「展覧会の絵」
    • チャイコフスキー:バレエ「胡桃割人形」より
      1.小序曲,2.行進曲,3.こんぺい糖の躍り,4.トレパック
    • ロドリーゴ:アランフェス協奏曲 (gt.村治佳織)
      encore:タンゴアンスカイ(ディアンス)
    • ラヴェル:ボレロ
    • encore:花のワルツ

この演奏会の存在を知ったその瞬間から「絶対行く!!」と思っていたくせに,何故か発売日をチェックし忘れ.気付けば売り切れ.心の底から悔しい思いをしていたのですが….なんとmixiのクラシック好きコミュで譲ってくれるという方を発見 素晴しい!! 即連絡を取って,無事チケットゲットに至りました.すばらしいね,ネットって.

西本さんはやっぱりカッコイイです.ステキ.指揮者が彼女のときに限っては,もらった席がP席で大喜びな私.だって振ってる姿がよく見えるから.来月ある彼女指揮のコンサート,行くの我慢しようと思ってたんだけど,やっぱり行きたくなってきてしまった.

「展覧会の絵」は確か演奏会で聞くのは2度目だったと思いますが,どうも苦手です.ど頭のTpソロは涙が出るほど好きなのですが,後半もちません.せっかくいただいたチケットだからしっかり聴こうと思っていたのに,案の定後半多少うとうと… だめじゃん.頭とフィナーレはしっかり聴いたから,私的には満足なんだけども.

胡桃割.
フルート吹きとしては,「中国の躍り」と「葦笛の躍り」あっての胡桃割人形なのですよ.その両方が外されるなんて!! 物足りない….そうそう,この曲は埼玉県立芸術総合高校の生徒が11名出演していました.Vn2人,Fl2人,Ob1人,Cl2人,Tuba1人,Perc3人だったか?(Perc自信なし,数え洩れありそう) 木管楽器のコ達は1stのコはちゃんとソロも吹いてました.度胸あるなぁ.固いコもいたけど,すっごい伸び伸びと吹いてるコもいて,関心しました.でも音高生ってこんなもんなのかしら.

まぁ,なんといってもアランフェス.
実は,西本智実指揮,村治佳織のアランフェス,ってことしか頭にありませんでした.アランフェス協奏曲はほんと大好きでいつか生で聴きたいと思っていたのですが,なかなか機会がなくて…やっと実現.もう最初のギターの出だしで生で聴けることに感激して,泣きそうになていまった.村治さんの衣装が素敵でした(もちろん村治さんも).
ただ,舞台側の席だったために,ソロがたまに聴こえず…残念.しょうがないんだけど,次アランフェスを聴きに行くときはランク上げてでもP席は避けようと決心した次第.

大好きなボレロすら,当日まで聴けることを把握してなかった.
前半ではスネアになんか乗ってたんだけど,あれってなんだろう? 役割としてはミュートと思うんだけども…気付いたらなくなってた.ボレロといったら,トロンボーンとピッコロですね.ボレロは1回吹いてみたいけど,弦の人たちは絶対やりたくないだろうなぁ….後半でやっと弓使って旋律が弾けるときって,どんな気持ちなんだろうか.

アンコールで,花のワルツ聴いたら異常にピッコロ吹きたくなってしまった.なんせ自分がピッコロ吹いた曲だからね.入学式以来吹いてない…ってことは,もう半年以上か.次吹けるのはいつなんだろう.

あー,長くなってしまいました.
だって演奏会も長かったから.15時開演だったのに,終わったら17時半過ぎてました.

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