コバケン&読響:チャイ3

先月はばたばたで結局更新せずじまい。

1ヶ月半振りに演奏会へ。読響の土曜マチネ。

  • 小林研一郎&読売日本交響楽団 14:00play@芸劇
    • ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 (vc. 遠藤真理)
      [encore] アザラシヴィリ(小林幸太郎編):無言歌
    • チャイコフスキー:交響曲第3番「ポーランド」

読響のフルートは倉田さん、オーボエは蠣崎さんが贔屓なのですが、残念ながら今日はどっちもはずれでした。オーボエ辻さんも好きですけどね。

ドボコンは学生の頃は大好きでよく聴きに行っていたのですが(そして毎回寝落ちしていた)、最近はわざわざ聴きに行かなくなってしまい…生演奏は結構久し振りだったかもしれません。そんなことないかもしれません。
ドヴォルザークのピッコロは相変わらず出番少ないけどいい出してるなぁとか、ドボコンもフルート2ndソロあるのねとか、チェックしてそうで今まで気付かなかったことに気付いたり。やっぱり最近はドボコン聴きに行ってなかったんじゃないかしら。
1楽章は各所の管楽器(特に木管)のハーモニーが濁ってるのがやたらと気になったものの、曲が進むにつれ気にならなくなりました。修正されてったのかな。和音はなんか変でしたが管楽器ソロはのびのびしてて、聴いてて気持ち良かったです。久し振りに楽器を吹きたくなってしまったくらい。
金管は元気いっぱいで、あぁコバケンだなぁという感じでしたが、ドボコンならありですね。良かった。
あんまりチェロのことはよくわからないけど、ソリストも良かったと思います。そしてアンコール!ソリスト+チェロセクションの演奏だったのですが、これが素晴らしかった。良いもの聴きました。チェロアンサンブルって良いですね。

チャイ3は一応家にCDがあるので何度かは聴いたことあるし、主題を聴いて「あ、これ知ってる」と思ったのですが、4-6番に比べたら全然聴き覚えがないと言っていいレベル。チャイコフスキーの前期交響曲と後期交響曲ってだいぶ雰囲気違いますが、「前期交響曲の最後、一番後期交響曲に近い」と考えると、まぁ納得できる曲調。チャイコフスキー独特のこってり感があまりない前期交響曲らしさがあって、良い曲だなぁと思いました。
ホルンが素敵だった。日橋さん? (後ろの方の席なので顔確認できず)

今日の演奏会は「そんな無理して行かなくても良いかな」と思ってたのですが、行って良かったです。やっぱりライヴは良いなぁ。

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