神々の黄昏

1年前から楽しみにしていた公演に行ってきました。今年も仕事はお休み。
天気が良かったので、ふらっと上野公園の桜を見に行ってみたら…すごい人、人、人。今日って平日じゃなかったの?と思わずにいられない人の数でした。土日ってどんだけ混んでいるんだろう。
というわけで、ゆっくり桜を見ることはできず、早々に会場入り。そして前作までのあらすじをざーっと読んで復習。やっぱり1年に1度じゃストーリー忘れてしまいます。読むと思い出せるんですけど。でも人の名前が難しくって把握しきれない。

今回の分のあらすじは敢えて読まず。というのも、昨年あらすじ読む時間がなくて予習なしで観たらハラハラドキドキで楽しめたので、今年も同じ興奮を味わおうと思って。

  • 『ニーベルングの指環』第3日 《神々の黄昏》(演奏会形式) 15:00play@東京文化会館
    • 指揮:マレク・ヤノフスキ
    • ジークフリート:アーノルド・ベズイエン
    • グンター:マルクス・アイヒェ
    • ハーゲン:アイン・アンガー
    • アルベリヒ:トマス・コニエチュニー
    • クリスティアーネ・リボール
    • グートルーネ:レジーネ・ハングラー
    • ヴァルトラウテ:エリーザベト・クールマン
    • 第1のノルン:金子美香
    • 第2のノルン:秋本悠希
    • 第3のノルン:藤谷佳奈枝
    • ヴォークリンデ:小川里美
    • ヴェルグンデ:秋本悠希
    • フロースヒルデ:金子美香
    • 管弦楽:NHK交響楽団 (ゲストコンサートマスター:ライナー・キュッヒル)
    • 合唱:東京オペラシンガーズ
    • 合唱指揮:トーマス・ラング、宮松重紀
    • 音楽コーチ:トーマス・ラウスマン
    • 映像:田尾下 哲

「N響しばらく行けなくなるな」と2月の演奏会で思ったのですが、そういえば今日のこの公演はN響でした。念願の神田さんのフルート!嬉しかった。オーボエは茂木さん。
ジークフリートの角笛のホルン、今年も福川さんかな? と思ったら、今年は今井さんでした。福川さん楽しみにしてたので、登場したときちょっとがっかりしちゃいましたけど、今井さんのホルンもとっても素晴らしかったです。
やっぱりN響は上手ですね。安心して聴けます。

しかし予習なしで演奏会形式のオペラを鑑賞というのは無理があったようで。
第1幕でブリュンヒルデが指環を奪われたのが気付かず、休憩中にあらすじ読んで知ったり。
第3幕のライン河畔でジークフリートが殺されたのがわからず、場がギービフンク館に移ってから登場人物のセリフで気付いたり。
クライマックスで、グンターがハーゲンに殺されたのも、ハーゲンが溺れ死んだのもいまいちわからず、終演後にあらすじで確認したり。
大体はついて行けましたが、ちょっと置いてかれた感ありました。やっぱりオペラは予習すべきか…動きもある普通のオペラならまだ良かったのかもしれません。
そんな感じでしたが、楽しめました。

4年(植木算だから3年か)かけて鑑賞したニーベルングの指環。とってもとっても楽しかった。
いつか全幕オペラで鑑賞したいなぁ。やっぱバイロイトかな。いつか観に行きたい。

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