ヘスス・ロペス・コボス&N響:レスピーギ

サントリー休館前ラストのオーケストラ演奏会。(最後の演奏会は土曜日)

  • ヘスス・ロペス・コボス&NHK交響曲 19:00play@サントリー
    • レスピーギ: グレゴリオ風の協奏曲 (Vn. アルベナ・ダナイローヴァ)
      [encore] J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ラルゴ
    • レスピーギ: 教会のステンドグラス
    • レスピーギ: 交響詩「ローマの祭り」

フルートは甲斐さん、オーボエは青山さん。ピッコロは菅原さん。ホルンは今井さん。
1曲目の後に休憩というちょっと変則的な構成。

オール・レスピーギというとローマ三部作の演奏会が多い気がしますが、今日は三部作は「祭り」のみ。残り2曲は違う曲です。正直レスピーギはローマ三部作くらいしか知らなかったので良い機会でした。ローマ三部作以外にも良い曲たくさんあるんですね。どちらも良い曲で他の曲も開拓したいなと思いました。
演奏も素晴らしく…たっぷり堪能しました。秋までこのホールでオーケストラの演奏を聴けないと思うと寂しい限り。
特に「祭り」、良かったなぁ。金管も弦も木管もどれも良かったです。バンダのラッパ、主顕祭のトロンボーン、各所のホルンソロ、Vn/Va/Vcのソロなどなど(並べるとどうしても金管ばかりになってしまう…)。

ところで、主顕祭の冒頭のEsクラが吹いた直後に楽器持ち替えていたのですが…何クラから何クラに持ち替えていたんだろう? 入場のとき見た感じだとどちらも似たようなサイズだったように見えましたが。
imslpでスコアを見てみると Clarinet Piccolo in Re とあるので、どちらかはD管だったのかも。最初のソロだけ違う管使ってるように見えた(持替を見逃した可能性もあるけど)ので、最初だけ(より管の短い)Es管を使って吹いたのかな。来月の放送時に確認してみよう…。(絶対音感のあるCl吹きなら運指見れば何管かわかるはず)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です