BORN TO RUN

BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”前々から読んでみたかった本。図書館で見掛けて借りてきました。これまた分厚い本で、最初の方は中々読み進まず…だったのですが、気付いたら引き込まれてて。レッドヴィルトレイルの話あたりから夢中で読んでました。色んなランナーの色んな言葉が「あぁ、私も今すぐ走りたい!」という気にさせる。走るのってこんなに素晴らしい体験なんだよって色んな言葉で語られてます。例えば、

「身体と波長を合わせ、いつ加速でき、いつペースをゆるめるべきかを知らないといけない」とアンは説明した。
自分の呼吸に耳をすますのだ。背中にどれだけ汗の玉が浮かんでいるかを知り、冷たい水や塩分のあるスナックを
しっかり摂って、正直に何度も、いまどんな気分かと自分に問いかける。自分の身体に対して感覚を研ぎ澄ます
こと以上に官能的なことなんてある? 官能的というのはロマンチックということでしょう?

とか。と同時に、この言葉を見て、走るときはもっと自分の身体に敏感にならないといけないなぁと思ったのでした。楽器吹くときもだけど。

多くの(ほとんどの)ランナーが年に1度は故障に悩まされているが、その故障はランニングシューズが生まれる前は存在しなかった。実はランニングシューズを履いているせいで、こんなに弊害がある。実は昔ながらのソールの薄いシューズ、履き古したシューズ、裸足の方が自然に走れる。人間は走る本来能力を持っているのだから…と乱暴に略せば大体こんな感じ。
ベアフットラン万歳な本。
裸足で走りたくなっちゃいます。まぁ、何が落ちてるかわからないアスファルト走るんで、裸足ってわけにいきませんけど。今まで興味も湧かなかったベアフットランに興味沸いたのは確か。

あとあと、このセリフだけは書き留めておきたい。ブランブル博士の言葉。

「走るために生まれたと思わないとしたら、あなたは歴史を否定しているだけではすまない。
あなたという人間を否定しているのです」

カッコ良過ぎる。(>_<) 明日本返さないといけないから今日読み切っちゃおう、と読んでたら夜更かしになってしまった。(っても0時半過ぎですが) 結局読み終えられず、続きは明日へ。

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