変身 – 東野圭吾

変身

「アルジャーノンに花束を」に似てるなぁ…と思いながら読んでました。設定が似てるから、まぁ当然ではあるけども。自分の意思に反してどんどん変わってく自分を見るのはどんなに苦しいのだろう。
そう感じたくないのに、そう感じてしまう。あるいはその逆。誰よりも自分が苦しい。周囲に指摘されると苛立つ。
この小説のような経験なんかないけど(当たり前だ!)、でも自分のあまりの感情の変化に悩んだことはあったなぁ。と少し昔を思い出しました。
そう。
良い終わり方でした。読めちゃう展開だけど、それはそれで。
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