久し振りに東京文化会館へ。…の前にふらっとART SPORTS本店にも寄って、来週末のフルマラソンの買い出し。サプリメントやゼリーを補充。しかし本当に色んな種類があって、迷いますね…。今回は、shotz、PIT IN、SUPER VAAM、あと終わった後にプロテイン、の予定。VESPAも買おうと思っていたのですがいかんせん高い(500円〜)。とりあえず今回は見送りです。気が向いたら次回は買うかも。
上野から御徒町へ向かって歩くと上野な気分のまま御徒町駅へ着いてしまいますが、逆だとどうなるんだろう?と思ったら、大通り出た瞬間上野でした。御徒町の存在感て…。
- 小曽根 真&パキート・デリベラ "Jazz meets Classic" with 東京都交響楽団
- 第一部
- モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
(クラリネット:パキート・デリベラ/ピアノ:小曽根 真)
※オリジナル版にピアノも加わる特別版 - ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 op.43
- モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
- 第二部:ジャズ・セッション(小曽根 真×パキート・デリベラ)
- Chopin:Fantasia Impromptu (Arr.Duran)
- Paquito D’Rivera:I Remember Dizzy
- Dizzy Gillespie:A Night in Tunisia
- Makoto Ozone:My Witch’s Blue
- Makoto Ozone:Sol Azteca
- Paquito D’Rivera:To Brenda With Love
- (Encore) Luiz Bonfa:Morning of the Carnival (From "Black Orpheus")
- 第一部
てっきり前半は普通のクラシックのコンサート、後半がジャズ、と前後半でくっきり色の変わる演奏会なのだと思ったら、初っ端のモーツァルトからジャズ風味でした…。1楽章は比較的普通(でもクラシックな演奏とは言い難いソロ)でしたが、2楽章からピアノが入るともう完全にブルースでした。ブルースてよく知らないジャンルですが、パンフにそう書いてあったのですがそうなんだろう。予習として原曲を聴いておいて良かった…もう完全に違う曲でしたがメロディは原曲から引用してあるのを楽しめました。
ラフマニノフは「(アドリブなしで)ラフマニノフの世界にストレートに挑戦しようと思っています」とパンフにはありましたが…「あれ?こんな曲だったっけ?」と何度思ったことか。大好きな曲でもう何度も聴いてるから予習はいらないと思ったんだけど、単に曲を忘れているせいか、それとも 小曽根さんテイストで違う曲に聴こえたのか、謎です。とにかく明瞭な発音。スタッカートやマルカートの迫力が凄い。素晴しい演奏でした。
さて後半はクラリネットの他にサックスも持ったパキートさんと小曽根さんのジャズセッション。パキートさん、ジャズの方が得意なのでしょうか。後半のクラリネットの方が断然良かったし、アルトサックスも素敵でした。小曽根さんのピアノも勿論。途中MCも入りましたが、一部マイクなしで話してて聞こえずらかったところがあったのが残念。最初の方は結構和訳してた小曽根さんでしたが、途中から和訳しなくなっちゃいましたね…まぁ面倒だもんね。愉快なパキートさんのお話も楽しかった。
本当に素敵なセッションで、小曽根さんのライヴ行ってみたいなぁ…と思ったのでした。今度行ってみよっかなぁ。